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苫小牧市ハイランドスポーツセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
苫小牧市ハイランドスポーツセンター
施設外観(2017年7月) 地図
情報
旧名称 苫小牧ハイランドスケートセンター→苫小牧ハイランドスポーツセンター[1]
用途 スケートスピードスケート)、ローラースケート
旧用途 温水プール(屋内リンク)
管理運営 緑豊建設(指定管理者
敷地面積 40,500 m² [2]
駐車台数 100台[2]
竣工 1967年(屋外リンク)[2]
2005年(屋内スタンド)[2]
所在地 053-0035
北海道苫小牧市字高丘41
座標 北緯42度39分29秒 東経141度35分52秒 / 北緯42.65806度 東経141.59778度 / 42.65806; 141.59778 (苫小牧市ハイランドスポーツセンター)座標: 北緯42度39分29秒 東経141度35分52秒 / 北緯42.65806度 東経141.59778度 / 42.65806; 141.59778 (苫小牧市ハイランドスポーツセンター)
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苫小牧市ハイランドスポーツセンター(とまこまいしハイランドスポーツセンター)は[3]北海道苫小牧市にあるスケートリンク

概要

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1967年昭和42年)に『第11回オリンピック冬季競技大会』(1972年札幌オリンピック)練習用リンクとして設置[2]苫小牧市緑ヶ丘公園にあり、スピードスケートにおける日本国内外の各種大会、スピードスケート代表選手やチームの合宿練習などに利用されている。スケートリンク内側に設置されているローラースケート場は、スピードスケート選手の夏季トレーニングに使用されるほか、親子でローラースケートを楽しむことができる[2]

歴史

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  • 1967年昭和42年):「苫小牧ハイランドスケートセンター」開設[1]
  • 1968年(昭和43年):『とまこまいスケートまつり』主会場となる(2003年まで)[4]
  • 1970年(昭和45年):屋内リンク完成(夏季は温水プールとして使用)[1][5]。「苫小牧ハイランドスポーツセンター」と改称[1]
  • 1992年平成04年):「苫小牧市ハイランドスポーツセンター」と改称[1]
  • 2005年(平成17年):屋内スタンド完成[1]
  • 2006年(平成18年):ローラースケート場開設[2]
  • 2010年(平成22年):温水プール営業終了[6]
  • 2011年(平成23年):屋内リンク廃止[1][7]

施設

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  • スピードスケート場
    • 利用期間:11月から3月
    • 1周400 m、幅14 m[2]
  • ローラースケートコース
    • 利用期間:5月から9月
    • 1周234 m、幅6 m[2]
  • 屋内スタンド
    • 収容人数:700人[2]
    • 観覧席、選手控室、更衣室、競技役員室、新聞記者室、貴賓室、大会役員室、記録室、印刷室、身障者用トイレ[2]
  • センターハウス
    • ロッカー、貸スケート室、軽食、自動販売機[2]

大会実績

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アクセス

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「苫小牧市立病院」バス停が最も近く、苫小牧駅(南口2番)から約20分を要する。また、約100 m離れた「病院通」バス停は、苫小牧駅北口(MEGAドン・キホーテ前)から約10分になっており、バス停からハイランドスポーツセンターまでは徒歩約10分になっている。新千歳空港からバスで約30分の所要時間になっている[23]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 会社沿革”. 苫小牧振興公社. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 苫小牧市ハイランドスポーツセンター”. 苫小牧市. 2018年7月28日閲覧。
  3. ^ 苫小牧市スポーツセンター条例”. 苫小牧市. 2017年7月4日閲覧。
  4. ^ 特集I 第45回とまこまいスケートまつり” (PDF). 広報とまこまい. 苫小牧市 (2011年2月). 2017年6月3日閲覧。
  5. ^ “ハイランドスポーツセンター屋内リンク廃止へ 苫小牧市が方針固める”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年8月26日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304130015/http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11082601.html 2018年7月28日閲覧。 
  6. ^ “温水プールでお別れスイム”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年9月1日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304115453/http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10090101.html 2018年7月28日閲覧。 
  7. ^ “苫小牧市がハイランドスポーツセンター屋内リンク廃止を正式表明”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年8月31日). オリジナルの2016年3月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160305014427/http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11083103.html 2018年7月28日閲覧。 
  8. ^ 第35回大会の概要 -国民体育大会-”. 日本体育協会 (1980年). 2015年6月1日閲覧。
  9. ^ 第61回大会の概要 -国民体育大会-”. 日本体育協会 (2006年). 2015年6月2日閲覧。
  10. ^ a b 全国高等学校スケート・アイスホッケー競技選手権大会 スピードスケート競技女子歴代記録” (PDF). 全国高等学校体育連盟スケート専門部. 2015年6月3日閲覧。
  11. ^ 第75回記念 日本学生氷上競技選手権大会”. 日本スケート連盟 (2003年). 2015年6月3日閲覧。
  12. ^ “氷点下 短パン1枚で熱い応援”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2008年1月9日). オリジナルの2013年10月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161023210445/https://www.tomamin.co.jp/2008/tp080109.htm 2018年7月28日閲覧。 
  13. ^ “【インカレ】アイスホッケー中大初優勝 延長で早大振り切る 苫小牧大会閉幕”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2012年1月10日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304120330/http://www.tomamin.co.jp/2012t/t12011002.html 2018年7月28日閲覧。 
  14. ^ “本番前に最後の調整、5日から競技 日本学生氷上競技選手権”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2017年1月4日). https://www.tomamin.co.jp/news/main/10294/ 2018年7月28日閲覧。 
  15. ^ 第72回 全日本スピードスケート選手権大会”. 日本スケート連盟 (2003年). 2015年6月3日閲覧。
  16. ^ 第27回 全国中学校スケート・アイスホッケー大会 スピードスケート競技会”. 日本スケート連盟 (2007年). 2015年6月3日閲覧。
  17. ^ a b PAST RESULTS.
  18. ^ 第9回 全日本マスターズスピードスケート競技会”. 北海道スケート連盟. 2015年6月3日閲覧。
  19. ^ “スピードスケートジュニアワールドカップ開幕”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年11月20日). オリジナルの2013年5月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130516084124/http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10112003.html 2018年7月28日閲覧。 
  20. ^ 2014 世界オールラウンドスピードスケート選手権大会アジア地区予選会 2014 アジアスピードスケート距離別選手権大会苫小牧大会 ISU ジュニアワールドカップスピードスケート競技会・苫小牧大会” (PDF). 北海道スケート連盟. 2015年6月3日閲覧。
  21. ^ W杯第2戦 苫小牧であす開幕 選手、リンクコンディション確認/北海道 毎日新聞2018年11月22日
  22. ^ 小平奈緒ら雪の中で調整 スピードW杯、11季ぶり屋外開催 日本経済新聞2018年11月22日)
  23. ^ 北海道で合宿を(スケート場編)” (PDF). 北海道. 2015年6月3日閲覧。

参考資料

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外部リンク

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