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若山満大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

若山満大は、日本のキュレーター。東京ステーションギャラリー学芸員。

概要

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1990年岐阜県養老町生まれ。

2015年、神戸大学大学院人間発達環境学研究科修了。[1]

愛知県美術館学芸員、あいちトリエンナーレ2016、アーツ前橋学芸員を経て現職。

主な研究領域は日本写真史および近現代美術史。

企画

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  • 「写真的曖昧」
  • 「台風と秩序」[2]

著作

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  • 『Photography? End? 7つのヴィジョンと7つの写真的経験』(2022年、magic hour edition)
  • 「日中戦争期の『アサヒカメラ』誌上にみるアマチュア写真家の動員―戦中日本の慰問写真に関する断章(1)」『東京ステーションギャラリー研究紀要第8号』(2022年)[3]
  • 「非常時の家族 — 戦中日本の慰問写真帖について」(『FOUR-D note’s』掲載)
  • 『やわらかい露営の夢を結ばせて —戦中日本の慰問写真に関する断章』(『パンのパン03』所収)
  • 「第1章解説」「山本高之とアーツ前橋のBEYOND20XX 未来を考えるための教室」記録集

脚注

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  1. ^ #IMMUNITY 名古屋・長谷川新 / 若山満大”. 不純物と免疫. 2023年12月5日閲覧。
  2. ^ グロテスクで美しい臓器を撮った写真家の内側を覗く!石川竜一×若山満大対談 | ARTICLES | IMA ONLINE”. https://imaonline.jp/. 2023年12月5日閲覧。
  3. ^ Books, Byakuya Biz (2022年11月11日). “【学芸員に聞く】「鉄道と美術の150年」がもっと楽しくなる 鉄道美術の話”. ミライのアイデア. 2023年12月5日閲覧。