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若宮八幡社 (加須市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
若宮八幡社
所在地 埼玉県加須市北下新井461
位置 北緯36度08分08.8秒 東経139度40分20.7秒 / 北緯36.135778度 東経139.672417度 / 36.135778; 139.672417 (若宮八幡社 (加須市))座標: 北緯36度08分08.8秒 東経139度40分20.7秒 / 北緯36.135778度 東経139.672417度 / 36.135778; 139.672417 (若宮八幡社 (加須市))
主祭神 誉田別命
社格 村社
創建 元和年間(1615年 - 1624年
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若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ)は、埼玉県加須市神社

歴史

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元和年間(1615年 - 1624年)に創建された。かつて利根川は当地の南側を流れていた。そのため、度々洪水の被害に遭っていた。当社も水害から逃れるために盛土の上に建てられている。近くの龍蔵院別当寺であったが、実務面の管理は当社の隣にあった龍蔵院の末寺の「寿福院」が行っていた[1]

1872年明治5年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1911年(明治44年)の神社合祀により、周辺の7社が合祀された[1]

当社には騎馬像の八幡大明神像を所蔵している。ただこの像には、の葉によって傷つけられたといわれており、それゆえ「八幡様は松がお嫌い」とされている[1]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年、1080-1081p

参考文献

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  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年