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苅安隧道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

苅安隧道(かりやすずいどう)はかつて山形県にあった萬世大路のトンネルである。1881年(明治14年)に萬世大路が開通した際に存在した5つのトンネルの中で最も米沢寄り(現在の山形県米沢市万世町刈安)にあった。三島通庸の依頼により高橋由一が描いた『南置賜郡万世新道ノ内字苅安隧道西口ノ図』が残る。昭和初年に萬世大路の改修が行われた際に開削されて切り通しになった[1]栗子道路開通後の国道13号もこの切り通しを通る。

脚注

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  1. ^ 万世大路 残された謎 「高平隧道と大桁隧道」 後編”. ヨッキれん. 2022年10月31日閲覧。で引用する東北地方建設局福島工事事務所『福島県直轄国道改修史 : 昭和6年-昭和37年』1965年。 

外部リンク

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座標: 北緯37度52分23秒 東経140度12分23秒 / 北緯37.873026度 東経140.206398度 / 37.873026; 140.206398