花音舞
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かのん まい 花音 舞 | |
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生年月日 | 10月1日 |
出身地 | 日本 愛媛県新居浜市 |
身長 | 160cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2004年 - |
活動内容 |
2004年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2021年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
花音 舞(かのん まい、10月1日[1] - )は、元宝塚歌劇団宙組の娘役[2]。
愛媛県新居浜市[1]、市立泉川中学校出身[1]。身長160cm[1]。愛称は「きゃのん」[1]。
来歴
[編集]2002年、宝塚音楽学校入学。
2004年、宝塚歌劇団に90期生として入団[3]。入団時の成績は5番[3]。雪組公演「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!」で初舞台[3]。その後、宙組に配属[3][2]。
歌手として頭角を現し、2015年の「シトラスの風III」(全国ツアー公演)で、初のエトワールに抜擢[2]。
2020年の「アナスタシア」で2度目のエトワールを務める[2]。
その後も高い歌唱力と演技力で幅広い役柄を演じてきたが、2021年9月26日、真風涼帆・潤花トップコンビ大劇場お披露目となる「シャーロック・ホームズ/Délicieux!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2004年4 - 7月、雪組『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』
宙組時代
[編集]- 2005年1 - 4月、『ホテル ステラマリス』『レヴュー伝説』
- 2005年5 - 6月、『ホテル ステラマリス』『レヴュー伝説』(全国ツアー)
- 2005年8 - 11月、『炎にくちづけを』 - 新人公演:ブーラー(本役:和音美桜)『ネオ・ヴォヤージュ』
- 2006年3 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』
- 2006年8月、『コパカバーナ』(博多座)
- 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』
- 2007年3月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年6 - 9月、『バレンシアの熱い花』『宙 FANTASISTA!』
- 2007年11月、『THE SECOND LIFE』(バウホール)
- 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』『Passion 愛の旅』
- 2008年7月、『雨に唄えば』(梅田芸術劇場) - 侍女
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』 - 新人公演:ミセス・レッド(本役:大海亜呼)『ダンシング・フォー・ユー』
- 2009年2 - 3月、『逆転裁判 -蘇る真実-』(バウホール・日本青年館)
- 2009年4 - 7月、『薔薇に降る雨』『Amour それは…』
- 2009年8月、『大江山花伝』 - 桂尚侍『Apasionado!!II』(博多座)
- 2009年11 - 2010年2月、『カサブランカ』 - 新人公演:マリア(本役:花露すみか)
- 2010年5 - 8月、『TRAFALGAR(トラファルガー)』 - 新人公演:ポーリーヌ(本役:大海亜呼)『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年11 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』 - ロジータ、新人公演:メリーナ(本役:美風舞良)
- 2011年3月、『記者と皇帝』(日本青年館・バウホール) - ジェシカ・マーフィー
- 2011年5 - 8月、『美しき生涯』 - 脇坂安治の妻『ルナロッサ』
- 2011年10 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ』『NICE GUY!!』
- 2012年2月、『仮面のロマネスク』 - ジル『Apasionado!!II』(中日劇場)
- 2012年4 - 7月、『華やかなりし日々』『クライマックス』
- 2012年8 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 - クリスティーネ
- 2013年1月、『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』(ドラマシティ・日本青年館) - ルビー・トリコ
- 2013年3 - 6月、『モンテ・クリスト伯』 - カルコント『Amour de 99!!-99年の愛-』
- 2013年7 - 8月、『the WILD Meets the WILD』(バウホール) - ノーマ・オーウェン[2]
- 2013年9 - 12月、『風と共に去りぬ』 - リンダ
- 2014年2 - 3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(ドラマシティ・日本青年館) - ヴェラ
- 2014年5 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - マリーズ
- 2014年9月、『SANCTUARY(サンクチュアリ)』(バウホール) - ルグジェリ[2]
- 2014年11 - 2015年2月、『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』 - ジルダ『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』
- 2015年3 - 4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター) - カーラ/客の女(ソニア)
- 2015年6 - 8月、『王家に捧ぐ歌』 - 囚人フィブラーイル
- 2015年10 - 11月、『メランコリック・ジゴロ』 - シュザンヌ『シトラスの風III』(全国ツアー) 初エトワール[2]
- 2016年1 - 3月、『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』 - 女官長『HOT EYES!!』[2]
- 2016年5月、『王家に捧ぐ歌』(博多座) - 囚人ヤナーイル
- 2016年7 - 10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 死刑囚の母/侍女
- 2016年11 - 12月、『バレンシアの熱い花』 - バルバラ『HOT EYES!!』(全国ツアー)[2]
- 2017年2 - 4月、『王妃の館-Château de la Reine-』 - 岩波正枝『VIVA! FESTA!』[2]
- 2017年6月、『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』(バウホール) - ミレイユ/ガブリエル
- 2017年8 - 11月、『神々の土地』 - ロフチナ夫人/客/富豪夫人『クラシカル ビジュー』
- 2018年1月、『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム) - ロザリア[2]
- 2018年3 - 6月、『天(そら)は赤い河のほとり』 - 妃/マラティアの女『シトラスの風-Sunrise-』
- 2018年7 - 8月、『WEST SIDE STORY』(梅田芸術劇場) - ロザリア[2]
- 2018年10 - 12月、『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』 - 狐(讃岐)『異人たちのルネサンス』 - ルイーザ
- 2019年2 - 3月、『群盗-Die Räuber-』(ドラマシティ・日本青年館) - ズーゼル
- 2019年4 - 7月、『オーシャンズ11』 - テレサ
- 2019年8 - 9月、『追憶のバルセロナ』 - テレサ・アウストリア/エスメラルダ『NICE GUY!!』(全国ツアー)
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - ロベルタ『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』
- 2020年8月、『壮麗帝』(ドラマシティ) - 女官長
- 2020年11 - 2021年2月、『アナスタシア』 - マルファ エトワール[2]
- 2021年4月、『夢千鳥』(バウホール) - 歌手/マネージャー[2]
- 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - モーカー伯爵夫人/歌手『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』 退団公演[2]
出演イベント
[編集]- 2004年7月、TCAスペシャル・OGバージョン『ゴールデン・メモリーズ』(カゲコーラス)
- 2005年1月、逸翁デー『タカラヅカ・ホームカミング』
- 2005年9月、『レビュー記念日』
- 2005年9・11月、初風緑ディナーショー『SOL Y SOMBRA-光と影-』[4]
- 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
- 2006年9月、『宙組エンカレッジ・コンサート』[2]
- 2007年9月、『TAKARAZUKA SKY STAGE5th Anniversary Special』(コーラス)
- 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』(コーラス)
- 2010年4月、第4回『マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ』
- 2011年5月、『愛の旋律〜夢の記憶』
- 2012年7月、『宝塚巴里祭2012』[5]
- 2014年4月、宝塚歌劇100周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』(コーラス)
- 2018年2月、『宙組誕生20周年記念イベント』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 花音舞 (@maikanon_n) - X(旧Twitter)
- 花音舞 (@mai_kanon_official) - Instagram