興和川崎東口ビル
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興和川崎東口ビル | |
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施設情報 | |
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区日進町1番地53 |
座標 | 北緯35度31分43.4秒 東経139度41分46.7秒 / 北緯35.528722度 東経139.696306度座標: 北緯35度31分43.4秒 東経139度41分46.7秒 / 北緯35.528722度 東経139.696306度 |
状態 | 完成 |
着工 | 1986年7月[1] |
竣工 | 1988年4月30日[1] |
用途 | オフィス |
地上高 | |
高さ | 92.8m[2] |
各種諸元 | |
階数 | 地下3階、地上21階、塔屋2階[1] |
敷地面積 | 1,652.89 m² [3] |
延床面積 | 31,009.62 m² [3] |
構造形式 | 鉄骨造[1] |
関連企業 | |
設計 | 松田平田坂本設計事務所[1] |
構造エンジニア | 石本建築事務所[1] |
施工 | 竹中工務店[1] |
デベロッパー | 興和不動産[1] |
興和川崎東口ビル(こうわかわさきひがしぐちビル)は、神奈川県川崎市川崎区に建つ高層ビルである。
建築
[編集]
JR川崎駅東口南側の、三菱電線工業川崎工場跡地[4]に興和不動産(現・日鉄興和不動産)により建設され、1988年に竣工した。隣接する大型電算センターとして建てられた「日本アイ・ビー・エム川崎ビル」(現・JMFビル川崎01)とともに[1]、当初は日本アイ・ビー・エムが拠点を置いていたが[5]、2005年からは東芝情報システムが全フロア賃借している[6]。
JMFビル川崎01もこのビルと同じく松田平田設計による設計で[7]、外壁の色合いを揃えて統一感を持たせている。中層階のピロティは一般開放され、川崎駅前から川崎ルフロンを経て、UR賃貸住宅「サンスクエア川崎」まで、車道と平面交差しない歩行者動線を構成する。またこのビルは、本格的なインテリジェント対応事務所ビルとして計画され、特に9フロア分は電算機械室に対応できるように、建築上の配慮が加えられた[1]。
1988年に神奈川県建築コンクール賞を受賞[8]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 「新建築・新設備 興和川崎東口ビル」『BE建築設備』1988年10月号
- ^ “興和川崎東口ビル”. blue-style.com (2011年10月). 2017年4月28日閲覧。
- ^ a b “個別物件の概要 興和川崎東口ビル”. ジャパンエクセレント投資法人. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “都市構造及び交通体系について(案)” (PDF). 川崎市 (2015年3月13日). 2017年5月14日閲覧。
- ^ “ビル年鑑川崎編” (PDF). 週刊ビル経営 (2003年7月). 2017年5月14日閲覧。
- ^ “【移転】興和川崎東口ビルを1棟借り、東芝情報システム”. 日経不動産マーケット情報. (2005年4月20日) 2017年5月14日閲覧。
- ^ “日本アイ・ビー・エム川崎ビル”. 松田平田設計. 2017年5月14日閲覧。
- ^ “興和川崎東口ビル”. 松田平田設計. 2017年5月14日閲覧。