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臼井芳一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

臼井 芳一(うすい よしかず、1899年1月28日 - 1980年2月9日)は、日本の経営者。伊奈製陶(INAXを経て、現在のLIXIL)社長を務めた。

経歴

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栃木県栃木市出身[1]1921年東京高等工業学校窯業学科を卒業した[1]

日本陶器(ノリタケカンパニーリミテドを経て、現在のノリタケ)での勤務を経て、1924年に伊奈製陶に転じ、1933年に取締役、1948年9月に常務を経て、1963年12月に社長に就任した[1]1968年10月、相談役に就任した[1]

1967年10月に藍綬褒章を受章した[1]

1980年2月9日脳梗塞のため死去した[2]。81歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e 人事興信所 1975, う79頁.
  2. ^ 1980年 2月13日 日本経済新聞 朝刊 p23

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第28版 上』人事興信所、1975年。 
先代
伊奈長三郎
伊奈製陶社長
1963年 - 1968年
次代
田辺三郎