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聴放線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
脳: 聴放線
聴覚伝導路が描かれた頭部の冠状断面。向かって上、赤色の矢印部分が聴放線。視床内側膝状体から側頭葉の一次聴覚皮質へ信号を伝達している。
名称
日本語 聴放線
英語 Acoustic radiation, Auditory radiation
ラテン語 radiatio acustica
画像
Digital Anatomist 聴放線
関連情報
NeuroNames 関連情報一覧
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聴放線(ちょうほうせん、英:Acoustic radiation)は、大脳にある神経線維の束。聴覚系の一部で[1][2]視床内側膝状体から側頭葉一次聴覚皮質(主に横側頭回、またはブロードマンの脳地図における41,42野)へ信号を伝達している[3]。聴放線が傷害されると皮質性難聴の原因となりうる[4]

出典

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  1. ^ Audition” (HTM). Neuropsychology/Behavioural Neuroscience. 2007年11月27日閲覧。
  2. ^ Thalamus” (PDF). 2007年11月27日閲覧。
  3. ^ Bürgel U, et. al. Neuroimage. 2006 Feb 15;29(4):1092-105. Epub 2005 Oct 19. "White matter fiber tracts of the human brain: three-dimensional mapping at microscopic resolution, topography and intersubject variability." (PDF)
  4. ^ Central Auditory Disorders” (HTML). iVertigo.net. 2007年11月27日閲覧。