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聖紫花 (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
聖紫花
10226 Seishika
仮符号・別名 1997 VK5
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1997年11月8日
発見者 小林隆男
軌道要素と性質
元期:2011年8月27日 (JD 2,455,800.5)
軌道長半径 (a) 2.486 AU
近日点距離 (q) 2.171 AU
遠日点距離 (Q) 2.802 AU
離心率 (e) 0.127
公転周期 (P) 3.92
軌道傾斜角 (i) 6.11 度
近日点引数 (ω) 348.52 度
昇交点黄経 (Ω) 269.50 度
平均近点角 (M) 352.14 度
物理的性質
絶対等級 (H) 12.8
Template (ノート 解説) ■Project

聖紫花(せいしか、10226 Seishika)は、小惑星帯に位置する小惑星

1997年11月、小林隆男群馬県大泉町で発見した。

名称

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沖縄県八重山諸島にのみ分布するツツジ科ツツジ属の植物・セイシカ(聖紫花、Rhododendron ellipticum)に因む[1][2]。山中で薄紫色の花を咲かせるセイシカは「幻の花」と呼ばれ[1][2]、命名文には絶滅危惧種(endangered)であることが記されている。なお、セイシカは「西施花」「青紫花」と表記されることもある。

この名称は、八重山星の会石垣島天文台によって提案された[2]。2003年5月の小惑星回報(MPC 48390)で、(10179) 石垣 と同時に命名が公表された。

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  1. ^ a b MPC 48390(2003年5月1日)
  2. ^ a b c 宮地竹史星の聖紫花」 - 琉球新報(2006年10月26日)

関連項目

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外部リンク

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