翼あるもの
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『翼あるもの』 | ||||
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甲斐よしひろ の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル |
ポリドール ユニバーサルミュージック(翼あるもの+1) | |||
プロデュース |
甲斐よしひろ デビッド・バーンズ, 佐藤剛 | |||
チャート最高順位 | ||||
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甲斐よしひろ アルバム 年表 | ||||
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『翼あるもの』収録のシングル | ||||
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『翼あるもの』(つばさあるもの)は、1978年にリリースされた甲斐よしひろの初のソロカバー・アルバムである。
概要
[編集]ソロとして初めてリリースしたアルバム。全曲カバーで甲斐よしひろ自身の編曲。レコーディングはアメリカ・ナッシュビルで行われた。本作のためだけにレコード会社をポリドールに変えた。
甲斐は本作について「当時、バンド内に緩い空気が流れており、そこに喝を入れるために制作した。ワンショット契約でレコード会社も変えてリリースした結果、次に出した甲斐バンドのアルバム『誘惑』が良い出来で、その流れで『HERO(ヒーローになる時、それは今)』がシングル1位になった」と語っている。また、レコード会社を変えレコーディングをナッシュビルで行った理由については、ソロ色を強めるためであったとしている。当時、甲斐のようにバンドとソロで違うレコード会社から作品をリリースするというのは、大変珍しいケースであった。
1989年6月25日に、ポリドールより「続 日本ROCKの逆襲」シリーズとしてCD盤がリリースされた。その際、甲斐の意向により収録曲順が入れ替えられた[1]。
2003年にはユニバーサルミュージックより、紙ジャケット・デジタルリマスター盤『翼あるもの(+1)』として復刻。ボーナス・トラックに、シングル『グッド・ナイト・ベイビー』のB面「卒業」が収録されている。
収録曲
[編集]- 全編曲:甲斐よしひろ
オリジナル
[編集]- Side-A
- グッド・ナイト・ベイビー
- 1stシングル。ザ・キング・トーンズのカバー。
- えんじ
- 作詞・作曲:森山達夫
- 森山達夫(現・森山達也)がアマチュア時代に披露していた楽曲のカバー。
- 10$の恋
- 作詞:沖てる夫、作曲:内田勘太郎
- 憂歌団のカバー。
- サルビアの花
- 作詞:相沢靖子、作曲:早川義夫
- 早川義夫のカバー。
- 喫茶店で聞いた会話
- かまやつひろしのカバー。
- Side-B
- ユエの流れ
- 作詞:桐雄二郎、作曲:須摩洋朔
- ザ・フォーク・クルセダーズのカバー。
- あばずれセブン・ティーン
- 作詞・作曲:浜田省吾
- 恋のバカンス
- ザ・ピーナッツのカバー。
- マドモアゼル・ブルース
- 2ndシングル。ザ・ジャガーズのカバー。
- 薔薇色の人生
- 作詞・作曲:甲斐よしひろ
- 甲斐バンドの2ndシングル「裏切りの街角」のB面曲のセルフカバー。
1989年CD盤
[編集]- 恋のバカンス
- 10$の恋
- 喫茶店で聞いた会話
- マドモアゼル・ブルース
- 薔薇色の人生
- ユエの流れ
- あばずれセブン・ティーン
- えんじ
- サルビアの花
- グッド ナイト ベイビー
翼あるもの+1
[編集]- グッド ナイト ベイビー
- えんじ
- 10$の恋
- サルビアの花
- 喫茶店で聞いた会話
- ユエの流れ
- あばずれセブン・ティーン
- 恋のバカンス
- マドモアゼル・ブルース
- 薔薇色の人生
参加ミュージシャン
[編集]- Drums:ラリー・ロンディン
- Bass:マイク・リーチ, ヘンリー・ストレッキー
- Keyboard:ボビー・ウッド
- Guitar:レジー・ヤング, ビリー・サンフォード, ビート・ボードナリー
- Fiddle:バディ・スパイカー
- Chorus:シェリー, ジンジャー&リージェーン
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- Hone Arranger:ビル・ジャスティス
- Strings Arranger:バーゲン・ホワイト
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- KAI SURF - 甲斐よしひろオフィシャルウェブサイト