羽咲まな
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羽咲 まな(はざき まな、10月24日 - )は、元宝塚歌劇団月組の娘役。
大阪府南河内郡、相愛高等学校出身。身長159cm。愛称はまな。
略歴
[編集]- 2000年、宝塚音楽学校入学。
- 2002年、第88期生として宝塚歌劇団入団。入団時の成績は48人中4番[1]。星組『LUCKY STAR!』で初舞台。同年5月21日[1]、月組に配属。
- 2011年10月16日[1]、『アルジェの男』/『Dance Romanesque』の東京公演千秋楽を最後に、宝塚歌劇団を退団。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
[編集]- 2004年11月、瀬奈じゅんコンサート『SENA!』(東京・名古屋・大阪)
- 2005年2月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』新人公演:女官
- 2005年7月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場)ロンドン市民/農民/メイド
- 2005年9月、『JAZZYな妖精たち』ベンフィオン、新人公演:ジーン(本役:紫水梗華)/『REVUE OF DREAMS』
- 2006年2月、『想夫恋 -言の葉もなき、君の心-』(バウ)如月
- 2006年3月、『月組 エンカレッジコンサート』(バウ)
- 2006年5月、『暁のローマ』新人公演:カルプルニア(本役:椎名葵)/『レ・ビジュー・ブリアン』
- 2006年10月、『オクラホマ!』(日生劇場)エレン
- 2007年1月、『パリの空よりも高く』新人公演:ロリー(本役:憧花ゆりの)/『ファンシーダンス』
- 2007年5月、『ハロー!ダンシング』(バウ・東京特別)
- 2008年1月、『ホフマン物語』(バウ)アントニア[2]/アントニアの母
- 2008年3月、『ME AND MY GIRL』新人公演:マリア公爵夫人[3](本役:出雲綾)
- 2008年7月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場)ジュディ・フェイ
- 2008年11月、『夢の浮橋』小野の妹尼、新人公演:明石の中宮(本役:梨花ますみ)/『Apasionado!!』 *エトワール
- 2009年5月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』女官
- 2009年8月、『第2回マグノリア・コンサート・ドゥ・タカラヅカ』(マグノリアホール)(出演:羽咲、沢希理寿、響れおな)
- 2010年2月、『紫子』小松/『Heat on Beat!』(中日) *エトワール
- 2010年4月、『THE SCARLET PIMPERNEL』ジュリー *エトワール
- 2010年9月、『ジプシー男爵』シムザ/『Rhapsodic Moon』
- 2011年3月、『バラの国の王子』家臣(キツネ)/『ONE-私が愛したものは…-』
- 2011年7月、『アルジェの男』ヴェール夫人/『Dance Romanesque』 *退団公演、エトワール
宝塚歌劇団退団後の主な出演
[編集]舞台
[編集]- 2014年5月、『セレブレーション100! 宝塚』
- 2015年9月、『SUPER GIFT!』
- 2016年12月、『エリザベート TAKARAZUKA20周年スペシャルガラコンサート』
- 2019年4月、『ふたり阿国』
- 2025年4 - 5月、『未来へのOne Step!~世界を結ぶ愛の歌声~』(関西万博EXPOホール「シャインハット」・東京国際フォーラム・梅田芸術劇場)[4]
コンサート
[編集]- 2017年6月、瀬奈じゅん25th anniversary concert『Jun Sena 25th anniversary concert』(日比谷シアタークリエ、宝塚バウホール)
脚注
[編集]- ^ a b c 小林公一・監修『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、114頁。ISBN 9784484146010。
- ^ 青葉みちる・夢咲ねねと役替わり
- ^ 彩星りおんとダブルキャスト。
- ^ “大阪・関西万博の開催記念、麻実れいら宝塚歌劇団の卒業生が出演「未来へのOne Step!」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年12月3日). 2024年12月3日閲覧。