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線路設備モニタリング装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
線路設備モニタリング装置(E233系1000番台)

線路設備モニタリング装置(せんろせつびモニタリングそうち)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の通勤用電車に導入されている、「軌道材料モニタリング装置」と「軌道変位検測装置」で構成され、あらかじめ営業用電車に設置して、営業運転と同時に線路状態を確認できる装置[1][2]

取り付け作業等に関しては、車両製造も手掛ける総合車両製作所が行った(一部車両は、JRの車両センターにて行われている)[3]

また、例外で特急用電車の651系にも搭載されている。

導入区間

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設置車両

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通勤用電車

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E721系1000番台線路設備モニタリング装置(P4-15編成)

特急用電車

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脚注

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注釈

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  1. ^ 北綾瀬支線も含む。
  2. ^ 小田急箱根鉄道線小田原駅 - 箱根湯本駅間は未導入。

出典

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外部リンク

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