緑間玲貴
みどりま りょうき 緑間 玲貴 | |
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出生地 | 日本・沖縄県那覇市 |
職業 | バレエダンサー、芸術家、演出家、振付師、バレエアーティスト |
ジャンル | クラシック・バレエ、モダン・バレエ、コンテンポラリー・バレエ、ノンバーバル、コンテンポラリー・ダンス |
主な作品 | |
「Lumières de l’Est」~ルミエール・ドゥ・レスト 東方からの光~、「I suz U」、「RE BORN「再生」〜Boléro〜」 |
緑間 玲貴(みどりま りょうき、)は、日本のバレエダンサー、芸術家、演出家、振付師、バレエアーティスト。沖縄県那覇市出身。
人物・活動など
[編集]3歳より南条幸子バレエ研究所に入所。[1]
南条幸子、緑間貴子に師事し、バレエをはじめ、18歳からプロフェッショナルを目指す。
2005年、母親である緑間貴子が緑間バレエスクールを設立。親元で講師として働き出す。(沖縄県那覇市)
2007年、舞踊家として、芸術家としてのバレエダンサーの活動を探求する中で「踊りは祈り。」を基軸に『バレエアーティスト』としての活動を開始。
2012年11月2日の秋季大祭日には、天河大辨財天社(奈良県)にて、バレエ作品『「Lumières de l’Est」〜ルミエール・ドゥ・レスト 東方からの光〜』を発表。バレエ公演として奉納。
2015年、トコイリヤと題した自主公演プロジェクトをスタート。東京公演(座・高円寺2)を皮切りに「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.1」(5月9日)を公演した。
2016年、トコイリヤ沖縄凱旋公演「TOKOIRIYA RYOKI to AI」vol.2(1月16日・17日)をガンガラーの谷(南城市)で開催。巨大な自然洞窟にバレエシアターを創出した。[2]
トコイリヤ「TOKOIRIYA RYOKI to AI」vol.3 沖縄公演(6月25日・26日)(琉球放送株式会社 主催公演)を開催。[3][4]
ラヴェルのボレロを使用し、『RE BORN「再生」〜Boléro〜』を発表する。
2017年開催のトコイリヤ「TOKOIRIYA RYOKI to AI」vol.4 東京公演(渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(渋谷区))は、平成29年度(第72回)文化庁芸術祭の参加公演に選定されている。[5]
第51回 沖縄タイムス芸術選賞 洋舞・邦舞 部門(バレエ)奨励賞 受賞[6][7]。
2019年「トコイリヤ RYOKI to AI vol .5」 東京公演を、東京/日本橋公会堂(中央区)で開催。(11月8日、9日)
2020年、レパートリー作品の映像化と劇場からのリアルタイムWEB配信「トコイリヤ ARt MOViEng」(7月23日)と
通常の劇場公演「トコイリヤ RYOKI to AI vol.6」 沖縄公演(7月24日、25日)[8]>を沖縄県宜野座村の協力を得て開催。
2021年「トコイリヤ RYOKI to AI vol .7」 東京公演を、東京/新国立劇場(渋谷区)で開催。(10月31日)
舞踊歴35周年を記念して、ヤマトタケルと草薙剣伝説をテーマに初の長編バレエ「御佩劍」(みはかし)を制作、発表した。[9]
2022年「トコイリヤ RYOKI to AI vol .8」 沖縄公演(2月20日)を、那覇文化芸術劇場 なはーと大劇場にて、杮落とし公演として開催。[10]
「トコイリヤ RYOKI to AI vol .9」 東京公演を、東京/国立能楽堂(渋谷区)で開催。(6月25日)[11]
「トコイリヤ RYOKI to AI vol .10」 東京公演を、東京/日本橋公会堂(中央区)で開催。(10月20日、22日)[12]
振付・演出作品
[編集]- 『「Lumières de l’Est」~ルミエール・ドゥ・レスト 東方からの光~』天河版(2012年) - 演出、振付
- 『「Lumières de l’Est」~ルミエール・ドゥ・レスト 東方からの光~』劇場版(2015年) - 演出、振付
- 『 I suz U 』(2016年) - 演出、振付
- 『RE BORN「再生」〜Boléro〜』ガンガラーの谷版(2016年) -振付:緑間玲貴・柳元美香
- 『RE BORN「再生」〜Boléro〜』劇場版(2017年) -振付:緑間玲貴・柳元美香
- 『道(みち)』(2017年) -振付:上杉真由・緑間玲貴
- 『the Swan -倭建命-』(2019年)- 演出、振付
- 『MYRTHA』(2019年)- 演出、振付
- 『四方拝』(2020年)- 演出、振付
- 『RE BORN「再生」〜Boléro〜』劇場版(2020年)
- 『御佩劍』-MIHAKASHI-(2021年)- 演出、振付
舞台公演
[編集]- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.1」東京公演(2015年5月9日、座・高円寺2)[4]
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.2」沖縄公演(2016年1月16日・17日、ガンガラーの谷)[2]
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.3」沖縄公演(2016年6月25日・26日、ガンガラーの谷)
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.4」東京公演(2017年10月20日、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)[5]
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.5」東京公演(2019年11月7日・8日、日本橋公会堂)
- 「TOKOIRIYA ARt MOViEng」 世界Live配信公演(2020年7月23日、宜野座村文化センター がらまんホール)
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.6」沖縄公演(2020年7月24・25日、宜野座村文化センター がらまんホール)
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.7」東京公演(2021年10月31日、新国立劇場 小劇場)
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.8」沖縄公演(2022年6月25日、那覇文化芸術劇場 なはーと 大劇場)
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.9」東京公演(2022年6月25日、国立能楽堂)
- 「TOKOIRIYA RYOKI to AI vol.10」東京公演(2022年10月20日・22日、日本橋公会堂)
書籍
[編集]- 「トコイリヤ〜藝術の未来へ バレエ・アーティスト 緑間玲貴」
- 仲程長治のアートディレクションによるヴィジュアル・ブック
- 出版社:東洋企画印刷
- ISBN 9784905412779
- 2017年11月11日発売
- 「タニタの14日間ブリリアントボディLESSON」2013 ミス・ユニバース・ジャパン公式(監修本として)
- 美意識を高める美メンタルバレエを監修
- 出版社:宝島社
- ISBN 9784800212061
- 2013年10月発売
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ カレンド 沖縄
- ^ a b http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/21940 沖縄タイムス記事 2015年12月15日芸能17面
- ^ SPICE エンタメ特化型情報メディア スパイス
- ^ a b 「トコイリヤ〜藝術の未来へ」24頁 東洋企画 ISBN 9784905412779
- ^ a b http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/166379 沖縄タイムス記事 2017年11月3日芸能16面
- ^ 沖縄タイムス芸術選賞贈呈式 沖縄タイムスプラス 2017年2月20日更新。
- ^ 沖縄タイムス芸術選賞 贈呈式と祝賀会 緑間玲貴ブログ、2017年3月4日更新。
- ^ “「恩恵を投げ返したい」 緑間玲貴さんが演出、振り付け、構成を務めるバレエ公演 4年ぶりの沖縄公演”. 琉球新報. 2020年7月14日閲覧。
- ^ “息絶えたタケルの魂が白鳥に 感動を誘うクライマックス バレエ緑間玲貴の35周年公演”. 沖縄タイムス社. 2021年11月26日閲覧。
- ^ “那覇文化芸術劇場 なはーと こけら落としシリーズを飾った緑間玲貴の新作バレエ『御佩劍-MIHAKASHI-』~沖縄本土復帰50年を迎え「分断」か「調和」かを問う”. 株式会社イープラス. 2022年5月14日閲覧。
- ^ “静の精神世界 バレエで挑む 緑間 古事記から「御佩劍」創作 分断と調和をテーマに表現 東京の国立能楽堂”. 沖縄タイムス. 2022年7月15日閲覧。
- ^ “沖縄復帰50周年記念、10回目を迎えた「トコイリヤ」~バレエ・アーティスト緑間玲貴&前田奈美甫に聞く”. 株式会社イープラス. 2022年10月17日閲覧。