コンテンツにスキップ

総社・一宮バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
総社一宮バイパスから転送)
一般国道
国道180号標識国道429号標識
総社・一宮バイパス
一般国道180号バイパス
(一般国道429号重複)
路線延長 15.9 km
制定年 1973年昭和48年)
開通年 1993年平成5年) -
起点 岡山県岡山市北区楢津
終点 (予定)岡山県総社市井尻野
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
総社・一宮バイパス
総社市窪木付近

総社・一宮バイパス(そうじゃいちのみやバイパス)は岡山県岡山市北区楢津から総社市井尻野を通る予定の国道180号バイパス道路である。

概要

[編集]

地域・標識によっては総社バイパス一宮バイパスと分割した表記になっている場合がある。うち総社バイパス区間は国道429号との実質的な重複(両共用)区間となっている。

現在、建設が進められており、一部の区間(総社バイパスのうち総社市北國府から岡山市北区高松田中間、および一宮バイパスの岡山市北区楢津から同一宮山崎間)が暫定的に供用されている。全面開通すれば最終的には国道180号楢津東交差点より岡山西バイパスにつながり、起点部の一部区間は地域高規格道路岡山環状道路」の一部を構成することになる。

路線データ(計画予定)

[編集]
  • 起点:岡山県岡山市北区楢津(楢津東交差点)
  • 終点:岡山県総社市井尻野(予定。現時点では総社市小寺)
  • 延長:15.9 km
  • 設計速度:60 km/h
  • 道路幅員:22.0 m - 30.0 m
  • 車線数:4車線

また、一部では国道429号との重複区間となっている。

沿革

[編集]
  • 1973年昭和48年) : 事業化。
  • 1988年(昭和63年)8月 : 都市計画決定(総社地区)。
  • 1991年平成3年)2月 : 都市計画決定(一宮地区)。
  • 1993年(平成5年)9月 : 総社市長良地区(延長0.95 km)の4車線供用。
  • 1994年(平成6年)3月 : 岡山市門前 - 総社市長良(延長0.40 km)の4車線供用。
  • 1996年(平成8年)4月 : 総社市長良 - 窪木(延長0.40 km)の4車線供用。
  • 2008年(平成20年)3月22日 : 総社市窪木 - 総社(延長1.6 km)の4車線供用。
  • 2016年(平成28年)3月20日 : 岡山市北区楢津 - 岡山市北区一宮山崎(延長1.5 km)の暫定2車線供用[1]
  • 2023年令和5年)1月29日 : 総社市総社 - 小寺(延長1.9 km)の暫定2車線供用[2]
  • 2025年度(令和7年度) : 岡山市北区一宮山崎 - 今岡(延長0.7 km)を吉備SIC24時間化・大型車対応に合わせて暫定2車線で供用開始予定[3]

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

接続道路

[編集]

交差する道路

[編集]
  • 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り側、右側が下り側。
  • 交差する道路の特記がないものは市道
  • 楢津東交差点 - 小山交差点間はキロポストの前にBPがつく。
交差する道路 交差する場所
()は地名
起点から
(km)
備考 所在地
国道180号岡山西バイパス玉野方面
国道180号 (現道) 楢津東 5.6 岡山市北区
(楢津) 6.0
- (一宮山崎) 6.4
旧中世山陽道 (一宮山崎) 7.0
E2 山陽自動車道 吉備SIC(下り線)方面 - (今岡)
E2 山陽自動車道 吉備SIC(上り線)方面 - (今岡) 7.7
県道239号上芳賀大窪線 (松尾)
県道61号妹尾御津線 (福谷)
県道241号長野高松線 (平山)
国道429号 国道180号 (現道) 小山 (13.7)
15.0
門前 15.1
福崎 15.2
E73 岡山自動車道 岡山総社IC 高松田中 15.9
- (高松田中) 16.1
- 長良 17.0 総社市
国道180号 (現道) 県立大学入口 17.4
窪木 17.7
県道192号服部停車場線 服部駅入口 18.0
南溝手 18.2
植木 18.4
国道429号(倉敷総社バイパス 北國府(きたこう) 19.0
県道271号総社足守線 刑部(おしかべ) 19.8
福井 20.3
小寺 20.9
この間未開通
国道180号 (現道) (井尻野) (22.6)
24.0
国道180号 高梁新見方面

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]

参考文献

[編集]

外部リンク

[編集]