結城陸郎
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結城 陸郎(ゆうき りくろう、1911年9月[1] - 1999年3月23日[2])は、日本の教育史学者。
経歴
[編集]石川県宇出津生まれ[1]。1940年、東北帝国大学法文学部国史学科を卒業[3]。教師を経て、1944年、東京第三師範学校助教授、翌年教授となる。1949年6月からは東京学芸大学助教授。1965年4月に名古屋大学教授となり、1975年に定年退官、名誉教授。同年、皇學館大學教授となり、1982年3月まで務める[4]。 1960年に「金沢文庫の教育史的研究」により、日本大学から文学博士の学位を授与される。
参考文献
[編集]- 署名無し(編)「結城陸郎教授略歴及び研究業績」『皇學館大學紀要』第21号、皇學館大學、1983年、508-512頁、NAID 40001179417。
- 日外アソシエーツ株式会社 編『現代物故者事典 1997-1999』日外アソシエーツ、2000年、640頁。ISBN 4-8169-1595-8。
脚注
[編集]- ^ a b “「結城文庫」仮目録 前編(資料の部) ─ある保守系教育史家の軌跡─”. 島岡 眞. 2021年1月30日閲覧。
- ^ 日外アソシエーツ株式会社 2000
- ^ 『東北帝国大学一覧 昭和16年』東北帝国大学、1941年、658頁。
- ^ 署名無し 1983