絆 -再びの空へ-Blue Impulse
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『絆 -再びの空へ-Blue Impulse』(きずな ふたたびのそらへ ブルーインパルス)は、東日本大震災を題材としたドキュメンタリー映画。
概要
[編集]震災後2週間の東松島市に車を走らせ、2年以上にわたって記録された取材映像を基にした録した。
2014年3月8日公開。上映時間101分。制作:有限会社バナプル/株式会社1991。
ストーリー
[編集]東日本大震災発生当時、ブルーインパルスの所属する宮城県松島基地には津波が押し寄せ、全ての航空機が壊滅的な被害を受けた。しかしブルーインパルスは、展示飛行のために別の基地へ展開しており、奇跡的に難を逃れる。修羅場に変わった松島基地へ身一つで戻った隊員たちは、自身も家族も被災者でありながら職務を果たすため、基地周辺被災地の復旧活動と民生支援に没頭した。
震災から3ヵ月後、北九州の航空自衛隊芦屋基地で、技量回復のために移動訓練が行われた。災害派遣は引き続き行われ、被災地はまだまだ厳しい状況の中、チーム復活への取り組みが始まる。
「本当に自分たちは飛んでいいのか?」「飛ぶことが復興につながるのか?」さまざまな葛藤の中で、ブルーインパルスは多くの人たちに支えられ復活していく。隊員たちは訓練を重ねながら、マザーベース松島基地へ帰還する日を、心に強く思い描いていた。