簡牘
表示
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ac/K%C7%92ngz%C7%90_Sh%C4%ABl%C3%B9n_Manuscript_from_Shanghai_Museum_1.jpg/150px-K%C7%92ngz%C7%90_Sh%C4%ABl%C3%B9n_Manuscript_from_Shanghai_Museum_1.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/bd/%E5%BB%A3%E5%9C%B0%E5%8D%97%E9%83%A8%E6%B0%B8%E5%85%83%E4%BA%94%E5%B9%B4%E8%87%B3%E4%B8%83%E5%B9%B4%E5%AE%98%E5%85%B5%E9%87%9C%E7%A3%91%E6%9C%88%E8%A8%80%E5%8F%8A%E5%9B%9B%E6%99%82%E7%B0%BF.jpg/200px-%E5%BB%A3%E5%9C%B0%E5%8D%97%E9%83%A8%E6%B0%B8%E5%85%83%E4%BA%94%E5%B9%B4%E8%87%B3%E4%B8%83%E5%B9%B4%E5%AE%98%E5%85%B5%E9%87%9C%E7%A3%91%E6%9C%88%E8%A8%80%E5%8F%8A%E5%9B%9B%E6%99%82%E7%B0%BF.jpg)
簡牘 (かんどく、中国語: 简牍、英語: Bamboo and wooden slips)とは、おもに中国の古代に文字が書かれた竹片や木片のこと。このうち、竹製のものを竹簡と呼び、木製のものを木簡といい、総称して簡牘(「簡」)と呼ぶ。[1]中国では木簡に比べて竹簡の数が多いため、竹簡を木簡も含む「簡牘」の意味でも使われるが、朝鮮や日本では竹簡はまれでほぼ木簡であるので、竹簡と木簡を厳密に区別して使う場合が多い。
概要[ソースを編集]
中国で紙が普及する以前は、記録媒体として竹簡が使われていた。現在発見されている竹簡は主に戦国時代、秦、漢、三国時代のもので、中原地方では遅くとも東晋、新疆地方では遅くとも唐の時代のもので、竹片を糸や牛革のロープで編んで本を作っていた。
簡牘の例[ソースを編集]
「竹簡#発掘・発見された竹簡とその価値」および「木簡#著名な木簡発見」を参照