篠栗本線料金所
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篠栗本線料金所(ささぐりほんせんりょうきんじょ)は福岡県糟屋郡篠栗町にかつて存在した八木山バイパスの本線料金所である。南側に、八木山バイパス管理事務所が設けられていた。
概要
[編集]八木山バイパスにあるインターチェンジには料金所が個別に用意されていないため、ここで料金を支払っていた。このため、飯塚市側の各IC(後述の城戸緊急車退出路を除く)は篠栗・福岡方面に対しての出入口しかないハーフICのみが設置され、飯塚方面への走行ができない仕組みとなっている。
2014年10月1日0時をもって八木山バイパスが無料開放されることに伴い、当料金所も廃止された。ただし、2015年2月までは料金所施設の撤去工事が行われる予定[1]。
城戸出入口
[編集]料金所及び管理事務所手前には付近を通る福岡県道435号内住篠栗線につながる、穂波方面の出入口のみのICが存在する。有料道路当時においては、この出口は緊急時に避難したり、緊急車両が出入りできるように設置されたものであり、普段は逆進入防止などの理由からフェンスが設置されて通行することができなかった。やむを得ず利用する場合には、管理事務所の許可が必要であった。
無料開放を経て、現在は、フェンスは撤去され、出入口が開放され、自由に乗り降りができるようになった。 ここで退出すれば、福岡県道435号内住篠栗線を経由して八木山峠の国道201号(二瀬川)と福岡県道60号飯塚大野城線のショウケ越手前(大野)に向かうことができる。ただし、バイパスから県道435号へ乗り降りするアクセス路は、片側1車線にも満たない狭い道路であるため、通行には注意が必要である。現在、出口の直前には、篠栗町により、「この先幅員減少 篠栗町」の看板が設置されている。
隣
[編集]脚注
[編集]- ^ “国道201号(八木山バイパス)の無料開放について”. 西日本高速道路株式会社 (2014年9月2日). 2014年9月2日閲覧。