笹川 (富山県)
表示
笹川 | |
---|---|
延長 | 6.0 km |
流域面積 | 15.5 km2 |
水源 | 黒菱山 |
河口・合流先 | 日本海 |
流域 | 富山県下新川郡朝日町 |
笹川(ささがわ)は、富山県下新川郡朝日町を流れる二級水系の河川。
概要
[編集]黒菱山を源流に城山の裾を北流し、日本海へ注ぐ。上流では滝と滝壺が連続する『神が淵』を造り、大蛇と化鳥の伝説もある[1]。
泊川(とまりがわ)という別称もある。『越中志徴』によると、上流の笹川村では『笹川』、下流の泊町付近では『泊川』と呼ばれていたと記載されている[2]。
上流部は河川の勾配も大きく、砂防ダムがいくつも作られ、V字型の峡谷は短い川ながら『七郎右衛門淵』や『おせん落しの谷』など数々の伝説を生んだ[2]。
支流
[編集]- 七十谷川(しつちややだにがわ。「とやまの名水」に指定された七重滝(しっちゃだき)がある[3]。黒菱断層崖を七段に落下する姿を阿弥陀仏の権現としたもので、1967年12月5日に朝日町指定名勝に指定されている)
- 逆谷川(さかだんがわ)
- 大鷲谷(おおわしだに)
河川施設
[編集]流域の自治体
[編集]出典
[編集]