第3期清麗戦
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第3期 大成建設杯 清麗戦 | |
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開催期間 | 2020年10月12日 - 2021年11月17日 |
第2期清麗 | 里見香奈(2期目/連続2期) |
挑戦者 | 加藤桃子 |
第3期清麗 | 加藤桃子(初) |
本戦進出者 | |
清麗戦 < 第2期第4期 > |
第3期清麗戦(だい3き せいれいせん、スポンサー名義で「第3期大成建設杯清麗戦」)は、2021年度の清麗戦である。
今期から主催者の交代があり、第2期までの主催者であったヒューリックは新設の女流タイトル棋戦「白玲戦」を主催することになり、「清麗戦」では大成建設が新たな主催者となる。女流棋戦では「清麗戦」の序列は「白玲戦」に次ぐ2番目にあたる。
予選トーナメントでは、香川愛生女流四段が全勝で本戦に進出した[1]。再挑戦トーナメントでは、加藤桃子女流三段、鈴木環那女流三段、中井広恵女流六段が本戦に進出した[2][3][4]。 本戦では、加藤桃子女流三段が、香川愛生女流四段と鈴木環那女流三段に勝利し、里見香奈清麗への挑戦を決めた[5][6]。 里見香奈清麗と加藤桃子女流三段による清麗戦五番勝負では、加藤女流三段が3勝2敗で里見清麗に勝利し、清麗位獲得を果たした。
五番勝負
[編集]2021年9月23日 - 2021年11月17日
日程 (2021年) |
第1局 | 第2局 | 第3局 | 第4局 | 第5局 | 結果 | |||||
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9月23日 | 10月13日 | 10月26日 | 11月9日 | 11月17日 | |||||||
(会場) 対局者 |
ホテルオークラ 東京 |
ホテル ニューオータニ |
仙台 ロイヤルパーク ホテル |
関西将棋会館 | 将棋会館 | ||||||
第2期 清麗 里見香奈 清麗 |
先 | ● | ● | 先 | ○ | ○ | 先 | ● | |||
挑戦者 加藤桃子 女流三段 |
○ | 先 | ○ | ● | 先 | ● | ○ | 清麗位 奪取 | |||
総手数/棋譜 | 114手 | 149手 | 117手 | 182手 | 134手 |
本戦
[編集]- 本戦進出者(4名)によるトーナメント
- 予選トーナメント 勝者 (1名)
- 再挑戦トーナメントからの進出者 (3名)
- 本戦の勝者は挑戦者として「五番勝負」に進出。
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予選
[編集]予選は以下の2敗失格方式(本戦進出者4名)
- 予選トーナメント (勝者1名)
- 再挑戦トーナメント (勝者3名、予選トーナメント敗者で実施)
予選トーナメント
[編集]前期本戦進出者(第1、第2シード)はトーナメントの端側に配置(BとDは別ブロック)。
- 第1シード
- A:前期五番勝負敗者:上田初美 女流四段
- B:前期挑戦者決定戦敗者:伊藤沙恵 女流三段
- 第2シード
- C:岩根忍 女流三段
- D:石本さくら 女流初段(前期本戦1回戦:Bとの対戦者)
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再挑戦トーナメント
[編集]予選トーナメント(T)の敗者による再挑戦トーナメントを実施。
- 【 A 】予選T 決勝(6回戦)敗者
- 【 B 】予選T 5回戦(準決勝)敗者2名の勝者
- 【 C 】予選T 4回戦(準々決勝)敗者4名によるトーナメントの勝者
- 【 D 】予選T 3回戦敗者8名によるトーナメントの勝者
- 【 E 】予選T 2回戦敗者16名によるトーナメントの勝者
- 【 F 】予選T 1回戦敗者30名によるトーナメントの勝者
以上の6名は再挑戦トーナメント6回戦に進出。
→6回戦の勝者3名 が 本戦進出。
再挑戦 7回戦
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再挑戦 2回戦-6回戦
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脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “▲山根-△香川 香川女流四段が本戦へ”. 清麗戦中継ブログ (2021年4月9日). 2021年7月18日閲覧。
- ^ “加藤桃女流三段が本戦進出”. 清麗戦中継ブログ (2021年5月24日). 2021年7月18日閲覧。
- ^ “鈴木女流三段が本戦進出”. 清麗戦中継ブログ (2021年6月10日). 2021年7月18日閲覧。
- ^ “中井女流六段が本戦進出”. 清麗戦中継ブログ (2021年6月1日). 2021年7月18日閲覧。
- ^ “加藤女流三段が本戦決勝に進出”. 清麗戦中継ブログ (2021年6月18日). 2021年7月18日閲覧。
- ^ “加藤女流三段が挑戦権獲得”. 清麗戦中継ブログ (2021年7月14日). 2021年7月18日閲覧。
- ^ “野原未蘭女流2級が女流1級に昇級”. 日本将棋連盟 (2021年1月19日). 2021年7月18日閲覧。
- ^ “石本さくら女流初段が女流二段に昇段”. 日本将棋連盟 (2020年12月15日). 2021年7月18日閲覧。