第1空母航空団 (アメリカ海軍)
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第1空母航空団 | |
---|---|
創設 | 1938年7月1日 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
軍種 | アメリカ海軍 |
タイプ | 航空部隊 |
上級部隊 | 大西洋艦隊海軍航空軍 |
基地 |
バージニア州オシアナ海軍航空基地 ハリー・S・トルーマン |
渾名 | CVW-1 |
第1空母航空団(だい1くうぼこうくうだん、英: Carrier Air Wing One、略称:CVW-1)は、アメリカ海軍大西洋艦隊海軍航空軍隷下の空母航空団の一つ。地上基地はバージニア州オシアナ海軍航空基地、搭載航空母艦は「ハリー・S・トルーマン」[1]。
概要
[編集]艦隊航空戦力として、空母打撃群の主兵力となっている。混成航空部隊であり、戦闘攻撃機および電子戦機、早期警戒機などで構成される。
テールコードはAB。
歴史
[編集]アメリカ海軍空母航空団の中で最も歴史の古い部隊であり、1938年に設立された。「レンジャー」を始めとした初期の空母に搭載され、第二次世界大戦ではヨーロッパ、太平洋両戦域に投入された。
ベトナム戦争には1966年から1967年にかけて「フランクリン・D・ルーズベルト」搭載で、1975年には「ジョン・F・ケネディ」搭載で参加した。
湾岸戦争にも「アメリカ」搭載で参加している。2003年からは「エンタープライズ」に搭載。2021年現在「ハリー・S・トルーマン」に搭載されている[1]。
構成飛行隊
[編集]飛行隊名 | 愛称 | 使用機種 |
---|---|---|
第11戦闘攻撃飛行隊(VFA-11) | レッド・リッパーズ Red Rippers | F/A-18F Block2 |
第34戦闘攻撃飛行隊(VFA-34) | ブルー・ブラスターズ Blue Blasters | F/A-18E Block2 |
第81戦闘攻撃飛行隊(VFA-81) | サンライナーズ Sunliners | F/A-18E Block2 |
第211戦闘攻撃飛行隊(VFA-211) | ファイティング・チェックメイツ Fighting Checkmates | F/A-18F Block2 |
第137電子攻撃飛行隊(VAQ-137) | ルークス Rooks | EA-18G |
第126艦上空中早期警戒飛行隊(VAW-126) | シーホークス Seahawks | E-2D |
第11ヘリコプター海上戦闘飛行隊(HSC-11) | ドラゴン・スレイヤーズ Dragon Slayers | MH-60S |
第72ヘリコプター海洋打撃飛行隊(HSM-72) | プラウド・ウォリアーズ Proud Warriors | MH-60R |
第40艦隊兵站支援飛行隊第2分遣隊(VRC-40 Det.2) | ローハイズ Rawhides | C-2A |
過去に所属していた部隊
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飛行隊名 | 愛称 | 使用機種 |
---|---|---|
第86戦闘攻撃飛行隊(VFA-86) | サイドワインダース Sidewinders | F/A-18E |
第123艦上空中早期警戒飛行隊(VAW-123) | スクリュートップス Screwtops | E-2C |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 青木謙知「アメリカ海軍のホーネット/スーパーホーネット飛行隊」『万能艦上戦闘機 F/A-18マニアックス スーパーホーネットの全貌』、秀和システム、2021年8月、183-184頁、ISBN 978-4-7980-6316-4。