第八十八国立銀行
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第八十八国立銀行(だいはちじゅうはちこくりつぎんこう)は、明治期に岩手県一関で設立された銀行。
概要
[編集]1878年(明治11年)に、田村家一関藩士族らの金禄公債証書を元に設立。創業時の資本金は50万円[1]。
沿革
[編集]- 1878年(明治11年)11月5日:開業免状下付、設立
- 1878年(明治11年)12月13日:西磐井郡一関町(一関市)地主町に開業
- 1896年(明治29年)11月1日:国立銀行営業満期前特別処分法により私立銀行として営業継続、第八十八銀行に改称
- 1927年(昭和2年)12月10日:盛銀行を合併
- 1938年(昭和13年)3月17日:当行及び岩手銀行(明治40-昭和13)、第九十銀行の3行合併、陸中銀行新立
参考文献
[編集]- 『岩手県史 第9巻 近代篇 4 岩手県篇(その2)』岩手県、1964年3月30日。
- 『岩手県史 第10巻 近代篇 5 岩手県篇(その3)』岩手県、1965年3月30日。
脚注
[編集]- ^ (岩手県)岩手県史10 P.68