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第五セントラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第五セントラル
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 セントラルフェリー
運用者 セントラルフェリー
建造所 住友重機械工業浦賀造船所
姉妹船 第二セントラル
経歴
起工 1972年
進水 1971年
竣工 1971年9月18日[1]
就航 1971年
要目
総トン数 5,789 トン[1]
載貨重量 2,594 重量トン[1]
垂線間長 118.0 m[1]
22.0 m[1]
深さ 12.6 m[1]
喫水 5.5 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 川崎-MAN 2基[1]
推進器 可変ピッチプロペラ 2軸[1]
出力 15,000馬力[1]
最大速力 22ノット[1]
航海速力 19.5ノット[1]
旅客定員 約600名[1]
車両搭載数 8トントラック約130台[1]
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第五セントラルは、セントラルフェリーが運航していたフェリー

概要

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住友重機械工業浦賀造船所で建造され、1971年9月に就航した。

1972年2月16日、神戸航路、大阪航路が減便により隔日運航となり、第二セントラル第三セントラルとともに係船された[2]

1972年、第二セントラルとともにギリシャアネックラインズ英語版に売却され、RETHIMNONとなり、ピレウス - イラクリオン、ピレウス - ハニア航路に就航した。 2001年CANDIA(元第二セントラル)とともに、ドバイのNaif Marine Servicesに売却されて、JABAL ALI 2となり、ドバイ - ウンム・カスル航路に就航した。 2008年、スクラップとして売却され、インドで解体された。

設計

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先に建造された第二セントラルの同型船である。


脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 世界の艦船(1971年11月号,p33)
  2. ^ 世界の艦船(1972年4月号,p62)

外部リンク

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