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笠嶋修次

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笠嶋 修次(かさじま しゅうじ、1949年- )は経済学者北海学園大学名誉教授福井県出身

略歴

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1967年、福井県立敦賀高等学校卒業、1971年、神戸大学経営学部を卒業し中小企業金融公庫に入る。1988年、中小企業金融公庫退職。この間、国際開発センター研究員、JICA専門家(タイ国工業省)等を兼職。1990年、イエール大学経済成長センターよりM.A.取得。1997年、ウィスコンシン大学マディソン校よりPh.D.取得。1997年、タマサート大学(タイ国)経済学部専任講師。1999年、北海学園大学経済学部教授に就く。2000年、北海学園大学大学院経済研究科教授。2016年、カセサート大学(タイ国)経済学部客員教授を兼任。2017年、コンケーン大学(タイ国)経済学部客員教授を兼任。2017年、北海学園大学定年退職。同名誉教授。

研究

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国際経済学開発経済学が専門。特にグローバリゼーションの応用一般均衡分析を研究。学部ではミクロ経済学、外国書購読、大学院では理論経済学特殊講義Ⅰを担当。

業績

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著書
  • 逸見宜義と共著『ミクロ経済学入門』(八千代出版、2011年)
  • 『貿易利益を得るのは誰か 国際貿易論』(日本経済評論社、2014年)
論文
  • 世界経済の動学的応用一般均衡モデル -Dynamic GTAP Model-の理論構造(単著), 北海学園大学『経済論集』第57巻第4号, 2010.
  • 日豪自由貿易協定の経済効果と地域経済に及ぼす影響:応用一般均衡モデルによる分析(単著), 北海学園大学『学園論集』 第56巻第4号, 2009.
  • Nominal anchor exchange rate policy and equilibrium exchange rate: the case of Thai baht, 2002.
  • Equilibrium exchange rate, real exchange rate misalignment, and the current account: an Econometric analysis of Thailand's experiences, 2001.

参考文献

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  • 『北海学園大学経済論集 第64巻第4号』北海学園大学経済学会、2017年3月31日

外部リンク

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