笑福亭枝鶴
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笑福亭 枝鶴(しょうふくてい しかく)は、上方落語の名跡。笑福亭の出世名である。
1899年、4代目笑福亭松鶴が萬歳を名乗っていた頃、師匠・3代目松鶴が講談に転じ、2代目桂文枝の門下に移る。両師の名から一字ずつ取り、桂枝鶴と名乗ったのが由来。後に笑福亭枝鶴となる。
- 初代笑福亭枝鶴 - 後の4代目笑福亭松鶴。
- 2代目笑福亭枝鶴 - 後の5代目笑福亭松鶴。
- 3代目笑福亭枝鶴 - 当該項目で記述。
- 4代目笑福亭枝鶴 - 後の6代目笑福亭松鶴。
- 5代目笑福亭枝鶴 - 廃業して消息不明。
- 6代目笑福亭枝鶴 - 笑福亭小つるが2010年10月22日に襲名した。
脚注
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参考文献
[編集]- 諸芸懇話会・大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、1989年 ISBN 458212612X