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笑福亭べ瓶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
笑福亭しょうふくてい
笑福亭(しょうふくてい) べ瓶(べ)
五枚笹は、笑福亭一門の定紋である。
本名 島谷しまたに 幸治ゆきはる
生年月日 (1982-10-16) 1982年10月16日(42歳)
出身地 日本の旗 日本兵庫県西宮市
師匠 笑福亭鶴瓶
出囃子 祭囃子
活動内容 上方落語
所属 アイランドプロモーション
公式サイト 笑福亭べ瓶WebSite
受賞歴
2022年 令和3年度花形演芸大賞 金賞
備考
上方落語協会会員

笑福亭べ瓶(しょうふくてい べべ、1982年10月16日 - )は、兵庫県西宮市出身の落語家上方噺家)。本名∶島谷 幸治アイランドプロモーション所属。

来歴・人物

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関西学院高等部時代は甲子園を目指す高校球児であった。関西学院大学在学中に落語家を志し、2002年5月1日笑福亭鶴瓶に入門。13番弟子。血液型O型。東京ヤクルトスワローズの大ファン[1]。 元の芸名は笑福亭瓶成[2](へいせい)。入門前の大学時代、アルバイト先のガストでバイトリーダーをしていた笑福亭瓶吾に入門の旨を相談したところ、鶴瓶の弟子であることを知った。

1982年生まれの、落語界五派の所属で一緒に落語会をしている「昭和57年会」(笑福亭べ瓶、三遊亭志う歌三遊亭好の助立川小春志春風亭昇也)の一員。上方落語の出身だが東京を拠点で仕事をしている。

  • 2002年10月 ど真ん中ホールにて漫談で初舞台
  • 2004年10月 ダイエー甲子園ホール「笑福亭鶴瓶一門会」にて初高座
  • 2005年12月 1度目の破門
  • 2008年11月 不祥事によりラジオ出演謹慎
  • 2009年4月 2度目の破門
  • 2009年6月 鶴瓶の許しを受けて一門復帰 この後、東京に拠点を移す
  • 2009年12月 「東西若手落語家コンペティション」2009年度 第5回 優勝
  • 2010年4月 3度目の破門。なおこの時は自身から辞めたという。
  • 2011年12月 鶴瓶からの連絡と、その後の鶴瓶と鶴瓶夫人との再会を経て復帰。この際に高座名が"べ瓶"となる
  • 2012年3月 TEAM 1g「BANK」で初芝居
  • 2013年10月 東京・大阪で初の独演会「ベベコレ」
  • 2014年11月 「NHK新人落語大賞」決勝進出
  • 2015年1月 「第52回なにわ芸術祭落語部門」新人奨励賞
  • 2015年6月 「第1回 上方落語若手噺家グランプリ」準優勝
  • 2015年11月 「NHK新人落語大賞」決勝進出(2年連続)
  • 2022年3月31日 師匠である鶴瓶との「親子会」を昼夜2回公演で開催。昼は新宿末廣亭(3月余一会)にて鶴瓶との対談後、「明石飛脚」と「妾馬」の二席を演じ、トリの鶴瓶が「らくだ」を披露。夜は赤坂レッドシアターにて昼と同じく鶴瓶との対談後、「相撲場風景」の一席と、トリで「らくだ」を披露。鶴瓶は中トリで自身の師匠であり、べ瓶にとっての大師匠である6代目松鶴とのエピソードを盛り込んだ「癇癪」を披露した。
  • 2024年10月11日~20日 浅草演芸ホール夜席において、落語協会の寄席定席に初出演する(トリ:桂三木助(5代目)柳家三三と交互出演)[3]

受賞

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  • 2015年1月 「第52回なにわ芸術祭落語部門」新人奨励賞
  • 2015年6月 「第1回 上方落語若手噺家グランプリ」準優勝
  • 2022年3月 「令和3年度花形演芸大賞」金賞[4]

出演

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番組

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舞台

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  • BANK(TEAM 1g)
  • YELL!(TEAM 6g)
  • 星灯り(TEAM 6g)
  • 美しい日々(TEAM6g)
  • トラッシュ(BP計画)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ “試合を休まない。スワローズの「心棒」となった21歳・村上宗隆と、19歳の奥川恭伸に託す夢文春野球コラム ウィンターリーグ2021”. 文春オンライン (文藝春秋). (2021年3月8日). https://bunshun.jp/articles/-/43901?page=1 2021年6月2日閲覧。 
  2. ^ “鶴瓶師匠へは永遠の片思い――落語家・笑福亭べ瓶さん【前編】”. PRESIDENT WOMAN (プレジデント). (2016年3月16日). https://president.jp/articles/-/19526?page=4 2021年6月2日閲覧。 
  3. ^ 浅草演芸ホール(@asakusa_engei) (2024年10月10日). “【10月中席】昼夜入替なし”. X. 2024年10月20日閲覧。
  4. ^ 令和3年度花形演芸大賞決定のお知らせ”. 独立行政法人日本芸術文化振興会 (2022年3月29日). 2022年3月29日閲覧。

外部リンク

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