竹本組太夫
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竹本 組太夫(たけもと くみたゆう)は、義太夫節の太夫。
代々以外に5代目竹本津賀太夫が組太夫を名乗る。
初代
[編集](生年不詳 - 宝暦9年閏7月12日(1759年9月3日))
初代竹本政太夫(のちの初代竹本播磨少掾)の門弟。1753年に竹本座が初舞台。悪声だったという。
通称「利助組太夫」。
2代目
[編集](生没年不詳)
豊竹岡太夫の門弟の八十太夫が1799年に2代目組太夫を襲名。
通称「靱組太夫」。
3代目
[編集](生没年不詳)
文字太夫から組太夫となった。
通称「江戸組太夫」。
4代目
[編集]5代目
[編集](弘化4年(1847年) - 明治38年(1905年)7月25日)本名は片岡藤七。
京都の豆腐屋出身。5代目竹本春太夫、6代目春太夫(2代目竹本摂津大掾)に師事。1875年に文楽座、1884年より彦六座に出演。1890年には櫓下。「熊谷浦屋」「太十」等得意ネタは多かった。