秋山晋吾
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秋山 晋吾(あきやま しんご、1971年 - )は、日本の歴史学者、ハンガリー史研究者。一橋大学大学院社会学研究科教授。南塚信吾ゼミ出身で、専門は東欧、中欧の社会史[1]。東欧史研究会委員長。
略歴
[編集]- 1971年:群馬県前橋市生まれ[2]
- 1990年:三重県立四日市南高等学校卒業[3]
- 1995年:筑波大学第三学群国際関係学類修了:学士(国際関係学)[3]
- 1998年:千葉大学大学院文学研究科修士課程修了:修士(文学)[3]
- 1999年:デブレツェン大学(ハンガリー)文学部史学科博士後期課程留学[3]
- 2001年:デブレツェン大学文学部非常勤講師[3]
- 2004年:千葉大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了:博士(文学)[3]。 論文の題は「18世紀および19世紀前半のデブレツェンにおける「市民」の範疇 : 葡萄酒販売権問題とハンガリー大平原の都市社会」[4]。
- 2004年:日本学術振興会特別研究員[3]
- 2005年:千葉大学文学部非常勤講師[3]
- 2006年:大阪外国語大学外国語学部非常勤講師[3]
- 2007年:北海道大学スラブ研究センター共同研究員[5]、中央大学法学部非常勤講師[3]
- 2008年:法政大学法学部非常勤講師、創価大学文学部非常勤講師[3]
- 2009年:外務省研修所非常勤講師[3]
- 2010年:一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻准教授[3]、東欧史研究会編集長[6]
- 2011年:東京大学文学部非常勤講師[3]
- 2014年:一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻教授[3]
- 2016年:NPO法人国立人文研究所監事[7]
- 2022年:東欧史研究会委員長
著作
[編集]単著
[編集]- 『姦通裁判―18世紀トランシルヴァニアの村の世界―』星海社<星海社新書>、2018年。ISBN 978-4-06-511636-4
共編
[編集]- 『つながりと権力の世界史』(小沢弘明、山本明代と共編)彩流社、2014年。ISBN 978-4-7791-1988-0
訳書
[編集]- ヤーノシュ・サーヴァイ『ハンガリー』(南塚信吾と共訳)白水社<文庫クセジュ>、1999年。ISBN 978-4-560-05814-5
- ロビン・オーキー『ハプスブルク君主国 1765-1918:マリア=テレジアから第一次世界大戦まで』監訳(山之内克子監訳、三方洋子訳)NTT出版、2010年。ISBN 978-4-7571-4062-2
- モーリー・グリーン『海賊と商人の地中海:マルタ騎士団とギリシア商人の近世海洋史』NTT出版、2014年。ISBN 978-4-7571-4295-4