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福田敏昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

福田 敏昭ふくだ としあき1980年9月1日 - )は、栃木県出身の男子フィールドホッケー選手である。171cm、68kg。現役時代は名古屋フラーテル所属。現役時代のポジションはフォワード。

来歴

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姉の影響により小学4年の時にホッケーを始め、今市高校を経て、法政大学在学中に日本代表に選ばれ2001年12月のチャンピオンズチャレンジvsマレーシアで初キャップ。アジア大会にも出場。[1]

卒業後の2003年に男子ホッケーの名門、表示灯に入社。コンスタントに活躍を続け、後身の名古屋フラーテルと合わせ5連覇に貢献。

日本代表でも2006年12月現在43キャップを獲得。W杯でも歴代最高位に並ぶ9位となる。

同年のアジア大会でも4位に導く。[2]

40年ぶりの五輪出場となる北京五輪を目指していた。

30歳の2010年に現役を引退し日光Uターン[1]

2015年から栃木県の社会人ホッケーチームLIEBE栃木の監督に就任。[3][4][5]

チームが2024年に第66回全日本社会人ホッケー選手権大会、高円宮牌2024男子ホッケー日本リーグ D1、第98回全日本男子ホッケー選手権大会で優勝し、合わせて3冠に貢献。[6]

脚注

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  1. ^ a b バックナンバー「キラリ輝く輝き人~日光に生きる人々~」|日光市公式ホームページ”. www.city.nikko.lg.jp (2024年8月16日). 2025年2月27日閲覧。
  2. ^ 日本代表選手団 結果・記録 ホッケー|ドーハアジア大会|JOC - 日本オリンピック委員会”. JOC - 日本オリンピック委員会. 2025年2月27日閲覧。
  3. ^ リーベ悲願まであと1勝 優勝信じる創設メンバー ホッケー成年男子|下野新聞デジタル”. 下野新聞デジタル (2022年10月6日). 2025年2月27日閲覧。
  4. ^ 栃木県 (2023年12月21日). “LIEBE栃木 シーズン終了報告”. 栃木県. 2025年2月27日閲覧。
  5. ^ リーベ栃木6選手加入 目標の4冠へ貢献誓う|下野新聞デジタル”. 下野新聞デジタル (2024年3月22日). 2025年2月27日閲覧。
  6. ^ 栃木県 (2025年2月6日). “2月6日 男子ホッケーチームのLIEBE栃木がシーズンの終了報告を行いました”. 栃木県. 2025年2月27日閲覧。

外部リンク

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