福田亘
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来歴
[編集]大阪府出身[2][1]。キャラクターショーや時代劇の切られ役などを経て、『ゴジラvsキングギドラ』(1991年)以降ゴジラシリーズを始めとする東宝特撮作品にスーツアクターとして参加[2][6]。特に90年代中ごろでは、ロボット系キャラクターを演じることが多かった[2][5]。
人物
[編集]『vsギドラ』では、特技監督の川北紘一から演技を酷評されていたため、『ゴジラvsメカゴジラ』(1993年)で再び起用されたのは意外であったという[2]。
超星神シリーズで共演したスーツアクターの田井和彦は、ベテランの福田が上下の別け隔てなく話しかけてくれたので現場に馴染めたと語っている[6]。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]特撮
[編集]- 超星神グランセイザー(2003年) - セイザーレムルズ[2][6]、ロギアX[6]、セイザータリアス(代役)[6]
- 幻星神ジャスティライザー(2004年) - ライザーガント[2][6]
- 超星艦隊セイザーX(2005年) - シャークセイザー[2][6]、怪人ドルピックの声(第15話)[6]
映画
[編集]- ゴジラシリーズ
- ゴジラvsキングギドラ(1991年) - ゴジラザウルス[出典 2]
- ゴジラvsメカゴジラ(1993年) - メカゴジラ[出典 3]
- ゴジラvsスペースゴジラ(1994年) - モゲラ[出典 3]
- ヤマトタケル(1994年) - ウツノイクサガミ[出典 1]
- 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦(2012年)
脚注
[編集]- ^ a b c d VSギドラコンプリーション 2020, p. 55, 「STAFF MESSAGE 福田亘」、超星神コンプリーション 2021, pp. 126–129, 「アクションチーム座談会」、VSスペースゴジラコンプリーション 2021, p. 58, 「STAFF MESSAGE 福田亘」
- ^ a b c d e f g h i j k 平成ゴジラクロニクル 2009, pp. 258–259, 「第7章 平成ゴジラシリーズを作った男たち 福田亘」
- ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「4月7日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、101頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ a b VSギドラコンプリーション 2020, p. 55, 「STAFF MESSAGE 福田亘」
- ^ a b c VSスペースゴジラコンプリーション 2021, p. 58, 「STAFF MESSAGE 福田亘」
- ^ a b c d e f g h 超星神コンプリーション 2021, pp. 126–129, 「アクションチーム座談会」
出典(リンク)
[編集]参考文献
[編集]- 『平成ゴジラ クロニクル』川北紘一 特別監修、キネマ旬報社、2009年11月30日。ISBN 978-4-87376-319-4。
- コンプリーションシリーズ(ホビージャパン)
- 『ゴジラVSキングギドラ コンプリーション』ホビージャパン、2020年3月31日。ISBN 978-4-7986-2176-0。
- 『超星神シリーズコンプリーション』ホビージャパン、2021年3月22日。ISBN 978-4-7986-2337-5。
- 『ゴジラVSスペースゴジラ コンプリーション』ホビージャパン、2021年3月31日。ISBN 978-4-7986-2463-1。