福島孝一郎
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個人情報 | |||
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フルネーム | FUKUSHIMA Koichiro | ||
誕生日 | 1983年12月20日(40歳) | ||
出身地 |
日本 鹿児島県[1] | ||
他職業 | (プロフェッショナルレフェリー) | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2011- | Jリーグ | 審判員 |
福島 孝一郎(ふくしま こういちろう、英:FUKUSHIMA Koichiro、1983年12月20日 - )は、鹿児島県出身のサッカー審判員。プロフェッショナルレフェリー、VARおよびAVAR担当審判員。
来歴
[編集]鹿児島市立明和中学校と鹿児島県立松陽高等学校ではサッカー部に所属[1]。2008年12月7日付でサッカー1級審判員として認定[2]され、2011年度から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)審判員を務めている。
2013年11月には、日本サッカー協会 (JFA) の審判交流プログラムの一環として、U-21イングランドリーグに岡部拓人と共に派遣されている[3]。
2017年5月20日のJ1第12節・ジュビロ磐田対柏レイソル戦(ヤマハスタジアム)の後半9分に、FW武富孝介とGKカミンスキーのペナルティエリア内での接触プレーに一度はPKの判断を下したが、すぐに副審と協議してPK判定を取り消し、柏の選手が抗議する場面があった[4]。Jリーグ審判委員会のレフェリーブリーフィングに於いて、JFA審判委員会副委員長の上川徹は、判定取り消し自体は「多くはあってはいけないこと」としながらも、速やかに正しい判定に変更した対応そのものは評価されるべきとした。後に石井紘人が福島にインタビューした際に答えたところによると、自身の今まで一番大きな判定ミスはこのシーンだと振り返っている[5]。
2020年2月1日より主審の今村義朗、副審の西橋勲・野村修と共に、新たにプロフェッショナルレフェリー契約を締結した[1]。
経歴
[編集]- 1級審判員登録:2008年12月[6]
- Jリーグ(J1)初主審:2012年5月3日 サガン鳥栖対ベガルタ仙台戦(ベストアメニティスタジアム)
- Jリーグ(J2)初主審:2011年3月6日 FC岐阜対大分トリニータ戦(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
- Jリーグ(J3)初主審:2020年7月15日 鹿児島ユナイテッドFC対ガイナーレ鳥取戦(白波スタジアム)
- Jリーグ(カップ戦)初主審:2012年4月4日 横浜F・マリノス対コンサドーレ札幌戦(ニッパツ三ツ沢球技場)
出場記録
[編集]国内大会個人成績 | ||||||||||
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年度 | J1 | J2 | J3 | リーグ杯 | 天皇杯 | |||||
主審 | 副審 | 主審 | 副審 | 主審 | 副審 | 主審 | 副審 | 主審 | 副審 | |
2009 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 1 | 0 | |
2010 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2011 | 0 | 0 | 18 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2012 | 6 | 0 | 14 | 0 | - | 4 | 0 | 2 | 0 | |
2013 | 12 | 0 | 8 | 0 | - | 3 | 0 | 3 | 0 | |
2014 | 7 | 0 | 17 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 |
2015 | 8 | 0 | 14 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 |
2016 | 11 | 0 | 12 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 5 | 0 |
2017 | 15 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 |
2018 | 12 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 4 | 0 |
2019 | 14 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 |
2020 | 22 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 |
2021 | 24 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 |
2022 | 21 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 4 | 0 |
2023 | 22 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 |
通算 | 174 | 0 | 123 | 0 | 1 | 0 | 47 | 0 | 37 | 0 |
国内大会個人成績 | |||
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年度 | VAR | AVAR | AAR |
2016 | - | 5 | |
2017 | - | 6 | |
2018 | - | 4 | |
2019 | 0 | 0 | 2 |
2020 | 0 | 0 | - |
2021 | - | ||
通算 | 0 | 0 | 17 |
- 日本フットボールリーグ(JFL)
JFL個人成績 | ||
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年度 | 主審 | 副審 |
2006 | 0 | 6 |
2009 | 13 | 1 |
2010 | 9 | 2 |
通算 | 22 | 9 |
- その他の国内公式戦
- 全国高等学校サッカー選手権 (2009〜2011、2016、2017)
- J2・JFL入れ替え戦(2013)
- 富士ゼロックススーパーカップ (2018)
決勝担当
[編集]開催年月日 | 大会 | 対戦カード | 結果 | 会場 | 担当 | |
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2015年12月6日 | 2015 J1昇格プレーオフ | アビスパ福岡 | セレッソ大阪 | ヤンマースタジアム長居 | 第4審 | |
2018年1月8日 | 第97回全国高等学校サッカー選手権大会 | 流経大柏 | 前橋育英 | 埼玉スタジアム2002 | 主審 | |
2019年12月14日 | 2019 J1参入プレーオフ | 湘南ベルマーレ | 徳島ヴォルティス | Shonan BMW スタジアム平塚 | 第4審 | |
2021年1月4日 | 2020 JリーグYBCルヴァンカップ | 柏レイソル | FC東京 | 国立競技場 | 主審 | |
2023年11月4日 | 2023 JリーグYBCルヴァンカップ | アビスパ福岡 | 浦和レッズ | 国立競技場 | 第4審 | |
2024年11月2日 | 2024 JリーグYBCルヴァンカップ | 名古屋グランパス | アルビレックス新潟 | (PK5-4) |
国立競技場 | 主審 |
出典
[編集]- ^ a b c 『2020年度 新規契約プロフェッショナルレフェリーについて』(プレスリリース)日本サッカー協会、2020年2月5日 。2020年5月24日閲覧。
- ^ 2008年度 サッカー1級審判員 審査合格者 (PDF) - 財団法人日本サッカー協会 平成20年度 第9回理事会 報告事項
- ^ “交流プログラム”. 日本サッカー協会. 2020年5月24日閲覧。
- ^ “磐田-柏戦のPK取り消しは「高く評価すべき」、審判委員会が複数事象を説明”. ゲキサカ (2017年6月1日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ “【石井紘人コラム】福島孝一郎”. 石井紘人のフットボールレフェリージャーナル (2020年5月4日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ “J. League Data Site”. data.j-league.or.jp. 2021年9月19日閲覧。