福岡聖パウロ教会
福岡聖パウロ教会(ふくおかせいぱいろきょうかい)は福岡市中央区にあるキリスト教教会で、日本聖公会九州教区(九州7県:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、大分県)の主教座聖堂である。
九州教区
[編集]日本聖公会九州教区は、九州7県すなわち福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、大分県をカバーしていて、福岡聖パウロ教会が主教座聖堂である。
福岡県には一番多くの聖公会教会があり、まず1885年起源の福岡聖パウロ教会が福岡市中央区にあり、他に小倉インマヌエル教会、八幡聖オーガスチン教会、戸畑聖アンデレ教会があり、福岡県にはその他直方、久留米、宗像にも教会がある。大分県には大分聖公会がある。[1]
佐賀県には1伝道所があり、長崎県には長崎聖三一教会[2]、佐世保復活教会、厳原聖ヨハネ教会がある。熊本県には、熊本聖三一教会などがある。大分県には、大分聖公会があり、宮崎県には、宮崎聖三一教会、延岡聖ステパノ教会があり、鹿児島県には140年の歴史を持つ鹿児島復活教会がある。[3]
こうして、九州教区には19の教会、1伝道所があり、教区事務所は福岡聖パウロ教会敷地内にある。
九州教区の主教は、現在(ルカ)武藤謙一第8代主教である。
福岡聖パウロ教会
[編集]福岡聖パウロ教会は1885年に、英国聖公会宣教協会(CMS)の宣教師A・B・ハッチンソン(A.B. Hutchinson)司祭によって福岡市地方西町に設立された。第二次世界大戦の困難な時期を経て、1954年には現在地(中央区草香江)に移転した。日本聖公会九州教区(九州7県:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、大分県;沖縄県は沖縄教区)の主教座聖堂である。[4]
2015年には、福岡聖パウロ教会宣教130周年記念礼拝が行われた。[5]
教会関連施設として、草ヶ江幼稚園を隣接している。[6]
福岡聖パウロ教会の住所は福岡市中央区草香江2-9-22で、牧師は(マルコ)柴本孝夫司祭である。 [7]