神明社 (さいたま市岩槻区)
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神明社 | |
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所在地 | 埼玉県さいたま市岩槻区釣上220 |
位置 | 北緯35度53分48秒 東経139度44分47秒 / 北緯35.89667度 東経139.74639度座標: 北緯35度53分48秒 東経139度44分47秒 / 北緯35.89667度 東経139.74639度 |
主祭神 | 天照皇大神 |
創建 | 永正2年(1505年) |
主な神事 | 岩槻の古式土俵入り |
歴史
[編集]1505年(永正2年)に創建された。元々は地元住民の中村氏の屋敷神であったが、参詣希望者が多かったことから、一般に開放された[1]。
入口には狛犬がある。家族の家出や失踪の足止めのご利益があるとされる。家出・失踪者が男性の場合は左の狛犬、女性の場合は右の狛犬の足に麻糸を結び付け、見つかった場合は、それを解くという[1]。
当社では「岩槻の古式土俵入り」という行事が行われる。これは氏子の子どもが土俵入りを奉納するものである。あくまでも「土俵入り」を奉納するのであって、神事相撲ではないのが大きな特徴である。貞享年間(1684年 - 1688年)以来、続いているという。この行事には使われないが、力石もある[1]。
文化財
[編集]- 岩槻の古式土俵入り(重要無形民俗文化財 平成17年2月21日指定)[2]
交通アクセス
[編集]- 浦和美園駅より徒歩28分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 大村進 著『埼玉ふるさと散歩(岩槻市)』さきたま出版会、1992年