砂田一郎
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砂田 一郎(すなだ いちろう、 1937年1月14日[1] - 2014年6月19日[2])は、日本の政治学者。専門はアメリカ政治。元学習院大学法学部教授。
人物・経歴
[編集]兵庫県生まれ。1960年早稲田大学政治経済学部政治学科卒。
毎日新聞社に勤務。フルブライト交換留学で渡米、1973年カリフォルニア大学バークレー校大学院修士課程修了(M.A, 政治学)。同年毎日新聞社を退職、東海大学政治経済学部教授などを経て1995年から2007年3月まで学習院大学法学部教授を務めた。1984年日米友好基金アメリカ研究出版賞受賞。
2014年6月19日午後0時35分、敗血症のため東京都渋谷区の病院で死去した。77歳没。
著書
[編集]単著
[編集]- 『ラジカル・アメリカ』(三一新書, 1969年)
- 『現代アメリカ政治――60-80年代への変動過程』(芦書房, 1981年/増補版, 1985年/三訂版, 1989年)
- 『現代アメリカの政治変動――リベラル政治のらせん状発展』(勁草書房, 1994年)
- 『新版 現代アメリカ政治――20世紀後半の政治社会変動』(芦書房, 1999年)
- 『アメリカ大統領の権力――変質するリーダーシップ』(中公新書, 2004年)
- 『現代アメリカのリベラリズム――ADAとその政策的立場の変容』(有斐閣, 2006年)
- 『オバマは何を変えるか』(岩波新書, 2009年)
共著
[編集]共編著
[編集]訳書
[編集]- (フランク・スティシイ)『オンブズマンの制度と機能――世界10ヶ国の比較研究』(東海大学出版会, 1980年)
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ 砂田一郎さん死去 政治学者、元学習院大学法学部教授 有名人の葬儀 2014年6月21日