石田善彦
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石田 善彦(いしだ よしひこ、1943年 - 2006年10月23日)は、日本の翻訳家。
北海道生まれ、早稲田大学法学部卒業。 音楽雑誌『新譜ジャーナル』のライターとして吉田拓郎や井上陽水、頭脳警察など多くのミュージシャンを取材した。 その後小鷹信光に師事し、英米ミステリの翻訳家となった。札幌市に在住した。日本推理作家協会会員。
訳書
[編集]- 『死の麻薬ルート : 刑事コジャック4』(ヴィクター・B・ミラー 、早川書房、ハヤカワ・ブックス) 1975
- 『潜入捜査官』(チャールズ・ホワイテッド、小鷹信光共訳、立風書房) 1975
- 『女秘書』(ヘンリイ・ケーン、小鷹信光共訳、立風書房) 1976
- 『ダイナマイト療法』(ヴィクター・B・ミラー 、早川書房) 1976
- 『銃撃!』(ダグラス・フェアベアン、小鷹信光共訳、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1977
- 『悪党パーカー / 殺人遊園地』(リチャード・スターク 、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1977
- 『シスコの熱い夜』(メアリ・サティヴァ 、富士見書房、富士見ロマン文庫) 1977
- 『黒い国から来た女』(リチャード・スターク 、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1978
- 『ホワイト・バッファロー』(リチャード・セイル、角川書店) 1978
- 『モーテル殺人事件』(J・J・サヴェージ、富士見書房、富士見ロマン文庫) 1978
- 『クレイトスの巨大生物 : コンラッド消耗部隊』(リチャード・エイヴァリー、東京創元社、創元推理文庫) 1980
- 『ゼロスの戦争ゲーム : コンラッド消耗部隊』(リチャード・エイヴァリー、東京創元社、創元推理文庫) 1980
- 『ボギー』(ナサニエル・ベンチリー、晶文社) 1980
- 『ナッシュヴィルの殺し屋』(ジェイムズ・パタースン、早川書房、Hayakawa novels) 1980
- 『宇宙の傭兵たち』(ジェリー・パーネル、東京創元社、創元推理文庫) 1981
- 『アララットの死闘』(ジェリー・パーネル、東京創元社、創元推理文庫) 1982
- 『わたしは女子大生』(メアリ・サティヴァ、富士見書房、富士見ロマン文庫) 1982
- 『ラブ・ハンター』(J・J・サヴェージ、富士見書房、富士見ロマン文庫) 1982
- 『黄金を紡ぐ女 』(エド・マクベイン、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1983、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1989:ホープ弁護士シリーズ
- 『美女と野獣』(エド・マクベイン、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1984、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1990:ホープ弁護士シリーズ
- 『オールド・ディック』(L・A・モース、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1983
- 『大いなる冒険』(ミッキー・スピレーン、晶文社、ヤング・アダルトY・A図書館) 1983
- 『ビッグ・ボスは俺が殺る』(L・A・モース、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1984
- 『殺しのデュエット』(エリオット・ウェスト、河出書房新社、アメリカン・ハードボイルド9) 1984、のち河出文庫 1988
- 『大帆船タイガー号の謎』(ミッキー・スピレーン、晶文社、ヤング・アダルトY・A図書館) 1984
- 『灰色の栄光』(ジョン・エヴァンス、河出書房新社、アメリカン・ハードボイルド4) 1985、のち河出文庫 1988
- 『トリプルX』(L・A・モース、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1986
- 『最終楽章』(トム・トーパー、サンケイ出版、サンケイ文庫、海外ノベルス・シリーズ) 1986
- 『L.A.で蝶が死ぬ時』(ロバート・キャンベル、二見書房、二見文庫、ザ・ミステリ・コレクション) 1987
- 『眠れる犬』(ディック・ロクティ、サンケイ出版、サンケイ文庫、海外ノベルス・シリーズ) 1987、のち扶桑社、扶桑社ミステリー 1988
- 『灰は灰に』(ドン・ペンドルトン 、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1987
- 『ドラゴンの棲む川』(デイヴィッド・R・ウォレス、早川書房、Hayakawa novels) 1987
- 『ディフェンスをすり抜けろ』(リチャード・ローゼン、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1988
- 『残されたネガフィルム』(ダラス・マーフィー、新潮社、新潮文庫) 1988
- 『ダブル・エージェント : 英国情報部二重スパイの回想』(ジョン・モー、河出書房新社) 1989
- 『眼と眼が』(ドン・ペンドルトン、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1989
- 『ダン・カーニー探偵事務所』(ジョー・ゴアズ、新潮社、新潮文庫) 1990
- 『死人の街』(ロバート・キャンベル、二見書房、二見文庫、ザ・ミステリ・コレクション) 1990
- 『笑う犬』上・下(ディック・ロクティ、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1991
- 『夢を見るかもしれない』(ロバート・B・パーカー、早川書房、Hayakawa novels) 1992
- 『大いなる時』上・下(マーセル・モンテシーノ、新潮社、新潮文庫) 1992
- 『ドリーム・ライク・マイン』(M・T・ケリー、文芸春秋) 1993
- 『極北の夢』(バリー・ロペス、草思社) 1993
- 『クロスキラー』上・下(マーセル・モンテシーノ、新潮社、新潮文庫) 1995
- 『二遊間の恋 : 大リーグ・ドレフュス事件』(ピーター・レフコート、文芸春秋、文春文庫) 1995
- 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(ジョン・オーガスト,ジェーン・ハムシャー、新潮社、新潮文庫) 1995
- 『ぼくがミステリを書くまえ』(デイヴィッド・ボーマン、早川書房、Hayakawa novels) 1996
- 『極北が呼ぶ』上・下(ライオネル・デヴィッドスン、文芸春秋、文春文庫) 1996
- 『メイの天使』(メルヴィン・バージェス、東京創元社) 1997
- 『クーデター』(アレグザンダー・M・グレース、新潮社、新潮文庫) 1997
- 『ラスト・ファミリー』上・下(ジョン・ラムジー・ミラー、講談社、講談社文庫) 1998
- 『ゼロ・アワー』(ジョゼフ・フィンダー、新潮社、新潮文庫) 1998
- 『革服の男』(エドワード・D・ホック、中井京子ほか訳、光文社、光文社文庫、英米短編ミステリー名人選集5) 1999
- 『バーニング・ツリー』(ジョセフ・フィンダー、新潮社、新潮文庫) 2000
- 『終身刑』(アイラ・ゲンバーグ、講談社、講談社文庫) 2001
- 『虜囚の都 : 巴里一九四二』(J・ロバート・ジェインズ、文藝春秋、文春文庫) 2001
- 『名もなきベビーブーマーの一生。』(マーティ・アッシャー、アーティストハウスパブリッシャーズ) 2002
- 『明日なき報酬』(ブラッド・スミス、講談社、講談社文庫) 2002
- 『磔刑の木馬』(J・ロバート・ジェインズ、文藝春秋、文春文庫) 2002
- 『僕はアメリカ人のはずだった』(デイヴィッド・ムラ、柏艪舎) 2003
- 『メソポタミヤの殺人』(アガサ・クリスティー、早川書房、ハヤカワ文庫、クリスティー文庫12) 2003
- 『捕虜収容所の死』(マイケル・ギルバート、東京創元社、創元推理文庫) 2003
- 『万華鏡の迷宮』(J・ロバート・ジェインズ、文藝春秋、文春文庫) 2004
- 『天使の住む山』(レスリー・シュウォーツ、アーティストハウスパブリッシャーズ) 2004
- 『カインの檻』(ハーブ・チャップマン、文藝春秋、文春文庫) 2005
- 『侵入社員』上・下(ジョセフ・フィンダー、新潮社、新潮文庫) 2005
- 『おそらくは夢を』(ロバート・B・パーカー、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2007
- 『フィリップ・マーロウの事件』(レイモンド・チャンドラー他、稲葉明雄他訳、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2007
- 『暗殺者の顔』(デイヴィッド・リンジー、柏艪舎) 2008
ギャビン・ライアル
[編集]- 『死者を鞭打て』(ギャビン・ライアル、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1980、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1991
- 『裏切りの国』(ギャビン・ライアル、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1982、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1992
- 『スパイの誇り』(ギャビン・ライアル、早川書房、Hayakawa novels) 1999、のち文庫
ゴードン・R.ディクスン
[編集]- 『ドルセイ魂』(ゴードン・R・ディクスン、F・フェルナンデス絵、東京創元社、イラストレイテッドSF!7) 1982
- 『ドルセイ魂』(ゴードン・R・ディクスン、東京創元社、創元推理文庫) 1984
- 『ドルセイの決断』(ゴードン・R・ディクスン、F・フェルナンデス絵、東京創元社、イラストレイテッドSF8) 1982
- 『ドルセイの決断』(ゴードン・R・ディクスン、東京創元社、創元推理文庫) 1984
- 『ドルセイ!』(ゴードン・R・ディクスン、東京創元社、創元推理文庫) 1983
- 『ドルセイへの道』(ゴードン・R・ディクスン、東京創元社、創元推理文庫) 1984
- 『兵士よ問うなかれ』(ゴードン・R・ディクスン、東京創元社、創元推理文庫) 1985
マイクル・Z.リューイン
[編集]- 『沈黙のセールスマン』(マイクル・Z・リューイン 、 早川書房、世界ミステリシリーズ、アルバート・サムスン・シリーズ) 1985、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1994
- 『消えた女』(マイクル・Z・リューイン、早川書房、世界ミステリシリーズ、アルバート・サムスン・シリーズ) 1986、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1994
- 『季節の終り』(マイクル・Z・リューイン、早川書房、ハヤカワ・ミステリ、アルバート・サムスン・シリーズ) 1989、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1996
- 『そして赤ん坊が落ちる』(マイクル・Z・リューイン、早川書房、Hayakawa novels) 1990、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1997
- 『A型の女』(マイクル・Z・リューイン、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1991
- 『豹の呼ぶ声』(マイクル・Z・リューイン、早川書房、ハヤカワ・ミステリ、 1993、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1998
- 『死の演出者』( マイクル・Z.リューイン 、 早川書房 1993 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 『負け犬』(マイクル・Z・リューイン 、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 1995
- 『眼を開く : 私立探偵アルバート・サムスン』(マイクル・Z・リューイン、早川書房、ハヤカワ・ミステリ) 2006
脚注
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