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真野俊和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

真野 俊和(しんの としかず、1944年10月27日[1]- )は、日本民俗学者。元筑波大学教授。

東京都に生まれる。1968年東京教育大学理学部を卒業して同大学院文学研究科に進み、1974年に修士課程を修了した。

福島県教育庁文化課(博物館準備室)学芸員から、上越教育大学助教授に転じて、教授に就任した。その後国立歴史民俗博物館客員部門助教授、兵庫教育大学連合学校教育学研究科教授を務めた後、筑波大学教授となる。2008年に筑波大学を定年退任した。

この間、1993年「日本の民俗宗教における遊行性の研究」で筑波大学より博士(文学)の学位を取得した。

著作

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著書

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  • 『旅のなかの宗教 巡礼の民俗誌』日本放送出版協会〈NHKブックス〉、1980年
  • 『日本の聖域10 四国遍路』(写真斎藤貢一と共著)佼成出版社、1981年
  • 『聖なる旅』東京堂出版〈民俗宗教シリーズ〉、1991年
  • 『日本遊行宗教論』吉川弘文館〈日本歴史民俗叢書〉、1991年
  • 『日本の祭りを読み解く』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、2001年
  • 『日本民俗学原論 人文学のためのレッスン』吉川弘文館、2009年」
  • 『「人文学」という思考法 〈思考法〉を深く読み込むために』社会評論社、2015年

編書

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』[要文献特定詳細情報]