真島満秀
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真島満秀(ましま みつひで、1946年4月3日 – 2009年3月14日)は、日本の鉄道写真家。日本写真家協会会員。長野県出身。
来歴
[編集]1978年10月に施された特急列車の絵付きトレインマークの全撮影、「鉄道歳時記」(小学館, 1985)の口絵写真で脚光を浴びる。1980年、猪井貴志の協力を得て「真島満秀写真事務所」を設立。鉄道写真の第一人者として青春18きっぷや、JRのポスター、時刻表の写真などの撮影も手がけた[1]。鉄道と自然や人との関わりを描いた叙情的な作風が特色。また中井精也、山崎友也ほか多くの鉄道写真家を育てる。若い頃はスーパーカーの撮影にもたずさわっていた。
2009年3月14日、死去。享年63[2]。折りしもこの日は栄光の九州ブルートレインの最終運行日でもあり、「真島さんはブルトレで旅立ってしまった」と語られている。
主な著書
[編集]- 「浪漫鉄道 : 真島満秀写真集」(東京新聞出版局, 1995)
- 「鉄道記」(福音館書店, 2002)
- 「驛の記憶」(小学館, 2003)
- 山川啓介との共著
- 「鉄道の旅」 東日本編, 西日本編 (小学館, 2007-2008)
- 「鉄道写真家 真島満秀の世界」(JTBパブリッシング, 2010)
- 没後に出版された。
出典
[編集]- ^ “キヤノン、鉄道写真界の第一人者・真島満秀氏の写真展を開催”. マイコミジャーナル. (2009年7月6日) 2009年11月26日閲覧。
- ^ “真島満秀氏の逝去を悼む”. 梅原淳ブログ. (2009年3月18日) 2009年11月26日閲覧。