眞保智絵
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しんぼ ちえ 眞保 智絵 | |
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生誕 |
鳥海 智絵 1965年11月16日(58歳) 日本 |
別名 | 鳥海 智絵 |
出身校 |
フェリス女学院中学校・高等学校 早稲田大学法学部 スタンフォード大学経営大学院 |
職業 | 銀行家 |
活動期間 | 1989年 - |
肩書き |
野村信託銀行社長(2014年 - 2018年) 野村證券専務執行役員 (2018年 - 2023年) 野村證券代表取締役副社長(2023年 - ) |
眞保 智絵(しんぼ ちえ、1965年11月16日[1] - )は、日本の銀行家。野村ホールディングス執行役員、野村證券代表取締役副社長。前野村信託銀行社長。神奈川県出身[2]。結婚前の姓「鳥海」と結婚後の姓「眞保(真保)」の両方を用いる[3]。
来歴
[編集]フェリス女学院中学校・高等学校を経て[1]、早稲田大学法学部に進学[4]。1989年に大学を卒業後、野村証券に女性総合職二期生として入社[1][5]。同期の総合職300人中、女性は眞保を含めて7人だけだったという[1]。株式担当を長く務め、1996年にはスタンフォード大学経営大学院に留学した[1][5]。この他、資本市場部、エクイティ部、秘書室等に勤務した[4]。
2005年、女性初の野村ホールディングス社長政策秘書[5]。その後、キャピタル・マーケット部を経て、2010年6月、野村ホールディングス経営企画部長に就任[1]。2012年から執行役員[1]。2014年4月1日付で野村信託銀行取締役兼代表執行役社長に就任[1]、日本の銀行(信託銀行を含む)では初の女性トップとなった[4][5]。2018年4月野村證券営業部門企画統括専務執行役員[5][6]。2020年7月、野村ホールディングス執行役員兼コンテンツ・カンパニーカンパニー長を兼任[7]。2023年4月、野村證券代表取締役副社長兼執行役員副社長コンテンツ・カンパニー・サステナビリティ・金融経済教育管掌[8]。野村證券初の女性副社長となる[9][10]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 野村信託銀行の女性社長 昇進のカギは“鈍感力”にあった? - 週刊朝日2014年5月9・16日号
- ^ “国内銀行初の女性トップ “たわみ”で人生を切り開け -野村信託銀行執行役社長 鳥海 智絵”. 早稲田ウィークリー. 2021年11月23日閲覧。
- ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “役員登記は「真保(鳥海)」、野村信託銀行社長の思い|WOMAN SMART|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2021年11月23日閲覧。
- ^ a b c “「銀行」で初、野村信託銀行社長に女性 ”. 産経新聞. (2014年3月5日) 2016年8月24日閲覧。
- ^ a b c d e 日経ビジネス電子版. “邦銀で女性初、銀行社長になって見えてきたこと”. 日経ビジネス電子版. 2021年11月23日閲覧。
- ^ 役員の異動について (PDF) - 野村信託銀行 2018年3月6日配信 2018年4月21日閲覧
- ^ “野村、投資助言の専門組織を立ち上げ”. 日本経済新聞 (2020年6月22日). 2023年2月13日閲覧。
- ^ “(人事・証券)野村証券”. 日本経済新聞 (2023年3月2日). 2023年3月2日閲覧。
- ^ “野村証券、鳥海智絵専務が女性初の副社長に”. 日本経済新聞 (2023年3月1日). 2023年3月8日閲覧。
- ^ “旧来式のビジネスや組織に革新をもたらす女性リーダーを表彰するアワード「TIGER WOMAN OF THE YEAR2024」受賞”. TIGER WOMAN OF THE YEAR 2024 (2024年2月26日). 2024年3月21日閲覧。