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白浜海中展望塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブリッジ、白浜海中展望塔
遠望、対岸より
のぞき窓

白浜海中展望塔(しらはまかいちゅうてんぼうとう)は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある全天候型海中展望塔。別名は「コーラルプリンセスサンゴ礁女王)」。

概要

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白浜の沖100m、水深8mのを観賞するための施設で、1970年1月に世界初の海中展望塔として開業した。初代の展望塔は、台風の影響によりタンカーが衝突したために倒壊したため、1988年1月に2代目である現在の展望塔が開業した[1]

展望塔の高さは18.7m(展望室は13.5mおよび海抜マイナス3m)である。設置されている12ヶ所の丸いガラス窓からは、クロダイカサゴメジナをはじめ、熱帯魚などの約30種の魚を観賞できる。また、季節によるがチョウチョウウオルリスズメダイなども観賞できる[1]

利用情報

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  • 所在地 - 和歌山県西牟婁郡白浜町1821(ホテルシーモア内)[1]

交通アクセス

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周辺

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位置情報

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北緯33度40分34.04秒 東経135度20分8.76秒 / 北緯33.6761222度 東経135.3357667度 / 33.6761222; 135.3357667

脚注

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  1. ^ a b c 『日本展望タワー大全』(2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行)50頁。

関連項目

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外部リンク

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