白崎容子
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人物情報 | |
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生誕 |
1947年8月22日 日本東京都 |
出身校 | 東京外国語大学 |
学問 | |
研究分野 | イタリア文学 |
白崎 容子(しらさき ようこ、1947年8月22日 - )は、日本のイタリア文学者、翻訳家。 元慶應義塾大学文学部教授。
経歴
[編集]1947年、東京都生まれ。1970年に東京外国語大学イタリア語科を卒業。同大学院に進み、1974年に博士課程中退。1985年より武蔵野音楽大学専任講師となり、1998年慶應義塾大学文学部助教授。2002年に教授昇進[1]。2013年、慶應義塾大学を定年退職した。
受賞・栄典
[編集]著書
[編集]- 『イタリア語速修15日 カラー図解』(創拓社) 1994
- 『1からはじめるイタリア語練習』(白水社) 1994
- 『イタリア語を学ぶ たのしく覚える基本会話』(PHP新書) 1998
- 『らくらくマスターイタリア語 初歩から使いこなすまで』(郁文堂) 2000
- 『トスカ イタリア的愛の結末』(ありな書房、オペラのイコノロジー) 2008
共著
[編集]- 『英語から学ぶイタリア語会話』(マリーサ・ディ・ルッソ共著、創拓社、アプリケイティブ・メソッド) 1991
- 『パッソ・ア・パッソ』(秋山余思,一ノ瀬俊和共編、白水社) 1993
- 『英語から覚えるイタリア語単語』(野里紳一郎共著、創拓社) 1996
- 『60歳からのイタリア語入門』(入江たまよ共著、三修社) 2000
- 『はじめようイタリア語』(入江たまよ共著、三修社) 2001
- 『ダリオのイタリア語』(ダリオ・ポニッスィ共著、白水社) 2002
- 『日本語から引く知っておきたいイタリア語 プログレッシブ単語帳』(バルバラ・ピザーニ共編、小学館) 2002
- 『イタリア語チャレンジブック』(入江たまよ共著、三修社) 2005
- 『読むイタリア語』(入江たまよ共編著、白水社) 2005
- 『らくらくマスターイタリア語 初歩から使いこなすまで 教科用』(アントニオ・マイッツァ共著、郁文堂) 2010
- 『プリーモ伊和辞典』(高田和文,岡田由美子,秋山美津子,マリーサ・ディ・ルッソ・カルラ・フォルミサーノ共編、秋山余思監修、白水社) 2011
翻訳
[編集]- 『ルチャーノ・パヴァロッティ 友人が語るその素顔』(カンディド・ボンヴィチーニ、音楽之友社) 1993
- 『ローマ百景 建築と美術と文学と』(マリオ・プラーツ、伊藤博明,上村清雄共訳、ありな書房) 1999
- のち改訳新版(全2巻、伊藤,上村,浦一章共訳) 2006 - 2009
- 『二度生きたランベルト』(ジャンニ・ロダーリ、平凡社) 2001
- 『わたしのヴェルディ 16人のアーティストが語る12の傑作オペラ』(レオネッタ・ベンティヴォリオ編著、音楽之友社) 2001
- 『エロイーズとアベラール ものではなく言葉を』(マリアテレーザ・フマガッリ=ベオニオ=ブロッキエーリ、石岡ひろみ,伊藤博明共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2004
- 『シャガール わたしが画家になったわけ』(ビンバ・ランドマン文・絵、西村書店) 2006
- 『カオス・シチリア物語 短編集』(ルイジ・ピランデッロ、尾河直哉共訳、白水社、エクス・リブリス・クラシックス) 2013
- 『名作短編で学ぶイタリア語』(関口英子共編訳、ベレ出版) 2014
- 『小さな徳』(ナタリア・ギンズブルグ、河出書房新社、須賀敦子の本棚) 2018
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』
- ^ “第1回「須賀敦子翻訳賞」授賞式”. イタリア文化会館 東京. 2015年1月8日閲覧。