男の子牧場
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男の子牧場(おとこのこぼくじょう)とは、2009年(平成21年)5月13日から同年5月19日の間に、サイバーエージェントが運営していた携帯電話向けソーシャル・ネットワーキング・サービスの名称。
概要
[編集]同サイトは男性の情報を女性の友人同士で共有するというSNSシステム[1]で、女性を対象として理想の男性をみつけるなど結婚活動(婚活)を支援することを目的としていた。男性を家畜に見立て、交遊関係のある男性の簡単なプロフィールや写真を登録するたびに、ユーザーの「牧場」に馬や牛、羊などの家畜が増えていくというもの[2]。
しかし、「牧場」というネーミングや、登録した男性を家畜に見立てたアイコンで表示していることから、「男性を家畜扱いしている」「男性の個人情報が男性の同意なしに勝手にアップロードできるシステムになっている」といった批判が、広報担当者のブログなどに相次いだ。「サービスの見直し」を理由に運営開始後わずか5日で運営を停止した[3][1][4]。
男の子牧場という名称は、公式には「草食系男子」というキーワードからヒントを得て付けられたと説明している[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “「男の子牧場」、サービス停止 「再開は未定」”. ITmedia News (ITmedia). (2009年5月18日) 2009年5月21日閲覧。
- ^ “男性の情報を共有する「男の子牧場」、婚活女性向けに”. ITmedia News (ITmedia). (2009年5月14日) 2009年5月21日閲覧。
- ^ 『「男の子牧場」のサービス停止について』(プレスリリース)サイバーエージェント、2009年5月18日。オリジナルの2009年5月25日時点におけるアーカイブ 。2009年5月22日閲覧。
- ^ “男性を家畜扱い「男の子牧場」開始2日で存亡の危機”. 夕刊フジ. (2009年5月16日). オリジナルの2009年5月18日時点におけるアーカイブ。 2009年5月27日閲覧。
- ^ “「男性を家畜扱い」「個人情報どうなる」 婚活サイト「男の子牧場」に批判殺到”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2009年5月14日) 2014年4月7日閲覧。