田村雄一
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たむら ゆういち 田村 雄一 | |
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生年月日 | 1978年8月30日(46歳) |
出生地 | 日本・千葉県船橋市 |
国籍 | 日本人 |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 舞台・ミュージカル |
事務所 | 株式会社レ・ブリアン |
田村 雄一(たむら ゆういち 1978年8月30日 - )は、日本の俳優。株式会社レ・ブリアン(Les Brillants)所属。
来歴・人物
[編集]千葉県船橋市出身。船橋市立船橋高等学校から大阪芸術大学へ進学、舞台芸術学科ミュージカルコース卒業後劇団四季入団。入団以前にも数多くの舞台経験を持ち、2001年に劇団四季研究所に入所したその年に、早くも「九郎衛門」の敵兵頭で四季の初舞台を踏む。
「ライオンキング」のムファサ役に抜擢され、名古屋公演、東京公演を合わせ、ムファサ役として一番長い期間を務めている。その後「CATS」のマンカストラップ役を演じる。また「アイーダ」のパンフレットにラダメス役の出演予定者として名前が記載されるも、実現はしなかった。
2006年10月に劇団四季を退団後は市川亀治郎(現・4代目市川猿之助)の所属していた芸能事務所、CMA(現:キャスト・プラス)に所属。2011年より株式会社クオーレに所属。2017年1月にクオーレからマネージメント部門が独立し、【株式会社レ・ブリアン(Les Brillants)】を設立、移籍した。現在ミュージカルを中心に活動の場を広げている。愛称は「タム」。
主な出演作品
[編集]舞台
[編集]- 劇団四季
- フジテレビ主催
- 「くたばれ!ヤンキース」(2007年5月、青山劇場) - ロッキー
- 「サイド・ショウ」(2010年4月、東京芸術劇場中ホール) - トッド・ブラウニング
- ライズプロデュース主催
- 「R☆J LIVELIVE」(2007年6月、銀河劇場 / 新神戸 オリエンタル劇場) - リョウ
- 「森は生きている」(2007年8月、シアター1010) - 四月の精
- 「SEMPO -日本のシンドラー 杉原千畝物語-」(2008年4月、新国立劇場中劇場 / 新神戸オリエンタル劇場 / 名鉄ホール) - グッシェ
- 「ROCK'N JAM MUSICAL」(2009年9月、新国立劇場小劇場)
- 梅田芸術劇場
- 「ファントム」(2008年1月、梅田芸術劇場 / 青山劇場 / 愛知厚生年金会館、2014年9月、赤坂ACTシアター / 梅田芸術劇場)
- 「蜘蛛女のキス」(2010年1月、梅田芸術劇場 / 東京芸術劇場中ホール) - エステバン
- 「CHESS in Concert」(2012年1月、青山劇場 / 梅田芸術劇場)
- 「CHESS in Concert 2nd Version」(2013年12月、東京国際フォーラム ホールC / 梅田芸術劇場)
- 「CHESS THE MUSICAL」(2015年10月、東京芸術劇場プレイハウス・シアター・ドラマシティ) - アンサンブル(トップ・テナー)
- 「Golden Songs」(2015年2月、東京国際フォーラム ホールC・梅田芸術劇場) - コーラス
- 「スカーレット・ピンパーネル」(2016年10月、赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場・東京国際フォーラム ホールC) - サン・シール侯爵 / イギリス貴族 / 船員 / 兵士 / 元侯爵プレシー
- 「スカーレット・ピンパーネル」(2017年11月〜梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター ) - サン・シール侯爵/イギリス貴族/船員/兵士/元侯爵プレシー
- 「マタ・ハリ」(2018年1月、梅田芸術劇場・東京国際フォーラム ホールC) - ポール / ドイツ審査官 / フランス市民/パーティの客 / フランス兵 / アコーディオンの老人 / ドイツ将校 / 毛皮帽の男 / ベーリッツの病院職員 / 裁判傍聴人 / 看守
- 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」(2018年5月、シアター・ドラマシティ・赤坂ACTシアター) - ラリー / プレスコット / TV局員 ほか
- 「太平洋序曲」(2023年3月、日生劇場 / 4月、梅田芸術劇場) - オランダ提督 ほか
- 東宝
- 「RENT」(2008年11月、シアタークリエ / シアターBRAVA!) - 全男性キャストのスウィングを務める
- 「ニューブレイン〜僕の中に春をいっぱい感じる〜」(2009年3月、シアタークリエ) - 牧師
- 「エリザベート」(2010年8月、帝国劇場) - ジュラ
- 「エリザベート」(2012年5月、帝国劇場 / 博多座 / 中日劇場 / 梅田芸術劇場) - ジュラ
- 「レ・ミゼラブル」(2011年4月、帝国劇場) - ブリジョン / ボーカル・キャプテン
- 「レ・ミゼラブル」(2013年4月、帝国劇場 / 博多座 / フェスティバルホール/ 中日劇場) - 工場長/司教
- 「レ・ミゼラブル」(2015年4月、帝国劇場・中日劇場・博多座・梅田芸術劇場 / 2017年5月、帝国劇場・博多座・フェスティバルホール・中日劇場) - 工場長
- 「モーツァルト!」(2021年4月、帝国劇場・札幌文化芸術劇場hitaru・梅田芸術劇場)- 馭者 / 市民4 / ザラストロ ほか
- 「ダ・ポンテ モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才」(2023年6月、シアター1010・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール・東京建物Brilliaホール・新歌舞伎座) - レオポルト2世 / モーツァルトの父 / ダ・ポンテの父 ほか
- オフィス・ミヤモト
- 「ビクター・ビクトリア」(2011年7月、ル・テアトル銀座)
- 「サイド・ショウ」(2011年10月、シアター1010 / 森ノ宮ピロティホール) - トッド・ブラウニング
- 「プロミセス・プロミセス」(2012年12月、新国立劇場中劇場) - アイケルバーガー
- ホリプロ「ラブ・ネバー・ダイ」(2014年3月、日生劇場 / 2019年1月、日生劇場) - ジプシー / ショーボーイ / 舞台スタッフ ほか
- ミュージカル座「マリオネット」(2014年5月、六行会ホール) - ランスロット / ガルバーチョ / オルガン弾き / 精神科医 ほか
- サンビーム「燃えよドラゴンへの道」(2014年6月、ザ☆キッチンNAKANO) - チョワン
- エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ「ルードウィヒ・B〜ベートーヴェン歓喜のうた〜」(2014年11月、東京国際フォーラム ホールC・シアターBRAVA!) - シェーンベルク聖楽隊(テノール) / ワルトシュタイン伯爵 / 戦地の男
- スーベニア公演実行委員会 「スーベニア〜騒音の歌姫」(2016年2月、シアターコクーン) - ナビゲーター
- エイベックス・エンタテインメント
- 「THE BLANK!〜近松門左衛門 空白の十年」(2019年9月、よみうり大手町ホール・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール) - 佐々木三郎 / 淀屋常安
- 「ROCK READING 幸福王子」(2020年10月、シアター1010・京都劇場)
- 東宝 アミューズ「ロカビリー⭐︎ジャック」(2019年12月、シアタークリエ・福岡市民会館・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール) - ボブ・ミラー / 検察官 ほか
- ミュージカル・ギルドq「Last Shangri-La」(2020年2月、東京芸術劇場シアターWest) - 津島慎吾
- 「Mogut」製作委員会「Mogut〜ハリネズミホテルへようこそ」(2021年1月、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・品川プリンスホテル ステラボール) - ラ・モグー2世 / ナレーター
- 東宝・TBS「ニュージーズ」(2021年10月〜帝国劇場・梅田芸術劇場)- ワイゼル/市長
- 全栄企画「Sound Fantasy 朗読劇 月世界旅行」(2022年2月、よみうり大手町ホール・ABCホール) - ニコル大尉
- ミュージカル『アラバスター』製作委員会「アラバスター」(2022年6月、東京芸術劇場プレイハウス / 7月、シアタードラマシティ) - 刑事 / 神父 / 弁護士 / 警備員
- 日生劇場・NHKエンタープライズ・東宝「リトル・ゾンビガール」(2022年8月、日生劇場・千葉県南総文化ホール・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール・iichiko総合文化センターiichikoグランシアター・岩手県民会館大ホール・久慈市文化会館アンバーホール・枚方市総合文化芸術センター関西医大 大ホール・南海浪切ホール ほか、小学生を対象とした無料招待公演あり) - ヒョロン
- 松竹「シェルブールの雨傘」(2023年11月、新橋演舞場 / 12月、松竹座・広島文化学園HBGホール)- 宝石商デュプール / 自動車整備の客 / 街の男 / オペラの観客 / カフェ店員
- ホリプロ・東宝・梅田芸術劇場「ロミオ&ジュリエット」(2024年5月、新国立劇場中劇場・刈谷市総合文化センター・梅田芸術劇場メインホール) - モンタギュー卿
- 東宝・TBS「ニュージーズ」(2024年10月、日生劇場 / 11月、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール・福岡サンパレスホテル&ホール) - ワイゼル / 市長
- 新ミュージカル「ミセン」(2025年1月、新歌舞伎座 / 2月、愛知県芸術劇場 大ホール・めぐろパーシモンホール 大ホール)[1]
ライブ
[編集]- 2007年
- 1月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.1」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 3月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.2」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 5月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.3」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 7月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.4」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 9月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.5」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 10月 池田祐見子ライブ〜天使がここに舞い降りる(目黒・音の箱) - ゲスト出演
- 11月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.6」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 12月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.7」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 2008年
- 3月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.8」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 6月 テノール宇田松「名曲1001ライブ vol.9」(渋谷 公園通りクラシックス)
- 同 芽映はるかライブショー(恵比寿・天窓Switch) - ゲスト出演
- 12月 ジョナサン・ラーソン・トリビュート・コンサート(シアター・クリエ) - 司会・進行・歌
- 2010年
- 2月 さくらメロディ♪ St.Valentine's Dayコンサート(赤坂・CARACALLA) - ゲスト出演
- 6月 サイドショウ・ミュージカルライブ(シアター・クリエ)ボス&トッド・ブラウニング
- 同 ニュー・ブレイン ガラコンサート(シアター・クリエ) - 牧師
- 11月 ブロードウェイミュージカルライブ2010 (新国立劇場中劇場)
- 2011年
- 5月 レ・ミゼラブル東日本大震災チャリティー・コンサート(帝国劇場)
- 6月 サイドショウ・ミュージカルライブ(恵比寿ザ・ガーデンホール) - ボス&トッド・ブラウニング
- 8月 ODAIBA MUSIC ハウス(フジテレビお台場合衆国 MUSICスタジアム) - バックコーラス
- 2014年
- 12月 燃えよドラゴンへの道CDリリース記念Special Talk&Live(Beer Bar Gaudium)
テレビ
[編集]- 2004年4月 CX系列「ミュージックフェア〜ミュージカルの魅力・劇団四季特集」
- 2010年5月 TBS月曜ゴールデン「駅弁刑事・神保徳之助4」
- 2017年11月 WOWOW「グリーン&ブラックス#6」
ラジオ
[編集]- 2009年5月「アクロス・ザ・モーニング」(FMたちかわ)
イベント
[編集]- 2009年10月「JAPAN国際コンテンツフェスティバル/劇的3時間SHOW・市川亀治郎」トークゲスト[2]
- 2014年7月 「CONFÉRENCE SUR LES COMÉDIES MUSICALES FRANÇAISES フレンチ・ミュージカルトークイベント」トークゲスト
DVD・CD
[編集]- DVD
- ミュージカル「森は生きている」(2007年、ライズ・プロデュース)
- Aバージョン
- Eバージョン
- ミュージカル「SEMPO」-日本のシンドラー杉原千畝物語-(2008年、ライズ・プロデュース)
- ミュージカル「Last Shangri-La」(2020年、ミュージカル・ギルドq)[3]
- ミュージカル「モーツァルト!」(2021年、東宝)
- CD
- 「ニュー・ブレイン」ハイライト・ライブ録音盤(2009)[8]
- 「燃えよドラゴンへの道」Concept Album(2014) - サンビーム[9]
- 「スウィング・イン・ザ・ミッドナイト・ブルー」石井一孝(2016) - コーラスで参加[10]
- 「My Favorite Songs」石丸幹二(2017) - コーラスで参加[11]
- 「ミュージカル アラバスター」実況版(2022)
雑誌
[編集]- 2004年1月(No.2) - 「東海ウォーカー」 ライオンキング通信 第14回
- 2005年8月 - 「Top Stage」vol.24、北澤裕輔 × 田村雄一 × 上田亜希子
- 2006年6月 - 「DDD」SHIKI - MON 田村雄一的 "変化の舞台裏"
- 2006年 - 「クロワゼ」vol.23、プロの聞く弱点克服法
- 2006年8月 - 「Top Stage」vol.36、鈴木涼太 × 田村雄一 × 李涛
- 2006年 - 「Shakitt(しゃきっと)」秋号、特集
- 2010年9月「月刊ミュージカル」エリザベート・新しい時代を夢見て 岸祐二 × 谷口浩久 × 田村雄一
webコンテンツ
[編集]- 「石井一孝の情熱マニア日記」[12]
- 「Les Misérables 2013 」11/26 カーテンコール(12:47頃より)[13]
- 「ロカビリー☆ジャック」PV【舞台映像ver.】[14]
- 「Last Shangri-La」リレートーク[15]
- 「リトル・ゾンビガール おうちで日生劇場ファミリーフェスティヴァル」[16]
- 「ROCK READING "the Happiest Prince" -Digest Video」[17]
- 「Mogut〜ハリネズミホテルへようこそ」 SPOT映像[18]
- 「モーツァルト!2021」PV【舞台映像ver.】[19]
- 「アラバスター」スポット映像[20]
- 「アラバスター」ダイジェスト映像[21]
- 「リトル・ゾンビガール」ダイジェスト映像[22]
- 「太平洋序曲」舞台映像[23]
- 「ダ・ポンテ」プロモーション映像[24]
- 「ロミオ&ジュリエット」舞台映像ダイジェスト[25]
受賞歴
[編集]新型コロナウイルスの影響により中止になった出演予定公演
[編集]- 東宝 「ニュージーズ」(2020年5月、日生劇場・梅田芸術劇場)[28]
- 日生劇場「リトル・ゾンビガール」(2020年7月、日生劇場・岩手県民会館・久慈市文化会館 アンバーホール・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール・静岡市清水文化会館マリナート・伊勢崎市文化会館・兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール・iichiko総合文化センターiichikoグランシアタ・南海浪切ホール・霧島市民会館 )[29]
脚注
[編集]- ^ “スーツ姿で囲碁を打つ…前田公輝主演ミュージカル「ミセン」ビジュアル公開”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年9月11日). 2024年9月11日閲覧。
- ^ https://www.vipo.or.jp/u/press091006-2.pdf
- ^ https://musicalartst.theshop.jp/items/32714892?from=widget
- ^ https://mall.toho-ret.co.jp/category/MU_MOZART/TOHO_VMY_2112.html
- ^ https://mall.toho-ret.co.jp/category/MU_MOZART/TOHO_BMY_2112.html
- ^ https://mall.toho-ret.co.jp/category/MU_MOZART/TOHO_VMF_2112.html
- ^ https://mall.toho-ret.co.jp/category/MU_MOZART/TOHO_BMF_2112.html
- ^ https://mall.toho-ret.co.jp/item/TOHO_M_0906.html
- ^ http://www.musical-kitchen.com/dragon/special_cd.html
- ^ https://conamor-shopping.square.site/product/6th-album-swing-in-the-midnight-blue-/6?cs=true&cst=custom
- ^ https://www.sonymusic.co.jp/artist/kanjiishimaru/discography/SICL-30036
- ^ 田村くんとの禁断のトーク
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ リトル・ゾンビガール
- ^ [4]
- ^ [5]
- ^ [6]
- ^ [7]
- ^ [8]
- ^ [9]
- ^ [10]
- ^ [11]
- ^ [12]
- ^ [13]
- ^ [14]
- ^ https://www.tohostage.com/newsies/
- ^ https://zombiegirl.nissaytheatre.or.jp/
外部リンク
[編集]- 田村雄一ブログ「徒然日記」
- 所属事務所 レ・ブリアン(Les Brillants) (@LesTicket) - X(旧Twitter)