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田中義具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田中 義具(たなか よしとも、1935年‐2015年)は、日本外交官[1]

バングラデシュ軍縮会議日本政府代表部ジュネーブ)、在ハンガリー特命全権大使を歴任した。[2]

略 歴

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1935年生まれ。1956年外交官試験に合格、東京大学法学部を中退、外務省に入省。国際連合局軍縮室長、同科学課長、在オーストラリア大使館参事官、 在ソ連大使館参事官、大蔵省国際金融局投資第3課長、外務省大臣官房参事官、 欧亜局審議官、1983年 在シドニー総領事1985年 在バングラデシュ大使、1989年昭和天皇大喪の礼事務局長。査察担当審議官、外務省儀典長を経て、1992年 ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部大使1995年ハンガリー大使を歴任。1997年に外務省を退官。

退官後は、(財)ラヂオプレス理事長、外務省参与、国連軍縮諮問委員会委員、日本ハンガリー友好協会理事長などを歴任。

2004年に「小さな親切」運動本部5代目代表に就任。5期10年務め、2014年に代表を退任し、同年顧問に就任した。

2015年6月20日逝去。

著書に、田中義具, 色摩力夫, 渡邉昭夫『今、国連そして日本』 (虎ノ門DOJOブックス)、自由国民社、2004年。

脚注

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  1. ^ [1] 日本が生き延びていく道 「小さな親切」運動本部
  2. ^ [2] プロフィール 九州市民大学

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