田中義具
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田中 義具(たなか よしとも、1935年‐2015年)は、日本の外交官[1]。
在バングラデシュ、軍縮会議日本政府代表部(ジュネーブ)、在ハンガリー特命全権大使を歴任した。[2]。
略 歴
[編集]1935年生まれ。1956年外交官試験に合格、東京大学法学部を中退、外務省に入省。国際連合局軍縮室長、同科学課長、在オーストラリア大使館参事官、 在ソ連大使館参事官、大蔵省国際金融局投資第3課長、外務省大臣官房参事官、 欧亜局審議官、1983年 在シドニー総領事、1985年 在バングラデシュ大使、1989年昭和天皇大喪の礼事務局長。査察担当審議官、外務省儀典長を経て、1992年 ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部大使、1995年 在ハンガリー大使を歴任。1997年に外務省を退官。
退官後は、(財)ラヂオプレス理事長、外務省参与、国連軍縮諮問委員会委員、日本ハンガリー友好協会理事長などを歴任。
2004年に「小さな親切」運動本部5代目代表に就任。5期10年務め、2014年に代表を退任し、同年顧問に就任した。
著書に、田中義具, 色摩力夫, 渡邉昭夫『今、国連そして日本』 (虎ノ門DOJOブックス)、自由国民社、2004年。