瑞芳院 (一宮市)
| 瑞芳院 | |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県一宮市中町1丁目4-1 |
| 位置 | 北緯35度17分42.4秒 東経136度47分55.7秒 / 北緯35.295111度 東経136.798806度座標: 北緯35度17分42.4秒 東経136度47分55.7秒 / 北緯35.295111度 東経136.798806度 |
| 山号 | 大正山 |
| 宗旨 | 臨済宗 |
| 宗派 | 妙心寺派 |
| 本尊 | 観音大士 |
| 創建年 | 応永15年（1408年）3月 |
| 開山 | 大照禅師 |
| 文化財 | 本堂及び庫裡（登録有形文化財） |
瑞芳院（ずいほういん）は、愛知県一宮市中町1丁目4-1にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は大正山[1]。本尊は観音大士[1]。本堂及び庫裡が登録有形文化財[2]。
歴史
[編集]
応永15年（1408年）3月、大照禅師によって創建された[1]。元和年間（1615年～1624年）に本堂が再建された[1]。かつては中島郡大和村（現・一宮市）の妙興寺の塔頭であり[3]、妙興寺の境内中央にある仏殿の北東にあった[4]。
1891年（明治24年）10月28日の濃尾地震で本堂が被害を受けた。1915年（大正4年）12月24日には妙興寺から移転の許可を受け、1917年（大正6年）2月20日に移転が完了した[1]。同時に妙興寺から本堂となる建物を移築している。1916年（大正5年）9月24日、名古屋衛戍病院長の英吉更が句会を開いた[5]。
文化財
[編集]登録有形文化財
[編集]- 本堂及び庫裡
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 飯田吉之助『一宮市史』一の宮新聞社、1925年
- 愛知県小中学校長会『続・郷土めぐり』愛知県教育振興会、1977年