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瑞浪市地球回廊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瑞浪市地球回廊
Mizunami Earth Corridor
地図
瑞浪市地球回廊の位置(岐阜県内)
瑞浪市地球回廊
瑞浪市地球回廊 (岐阜県)
施設情報
愛称 地球回廊
専門分野 地球史
事業主体 瑞浪市
開館 1993年平成5年)
閉館 2021年令和3年)3月31日
所在地 509-6133
岐阜県瑞浪市明世町戸狩67-1
位置 北緯35度22分26.78秒 東経137度14分14.12秒 / 北緯35.3741056度 東経137.2372556度 / 35.3741056; 137.2372556座標: 北緯35度22分26.78秒 東経137度14分14.12秒 / 北緯35.3741056度 東経137.2372556度 / 35.3741056; 137.2372556
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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瑞浪市地球回廊(みずなみしちきゅうかいろう)は、岐阜県瑞浪市瑞浪市民公園にあった地球史に関する博物館

概要

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1993年平成5年)にふるさと創生事業交付金の一部をあてて地下壕を改修し開設[1]

館内は第2次世界大戦中に掘られた地下壕を利用した全長200mのスペースを「地球の誕生」から始まる12のスペースに区切りパネル等にて展示解説している。瑞浪市で1898年明治31年)に世界で初めてデスモスチルスの頭蓋骨の化石が発見されたのにちなんで、デスモスチルスが生息していた2,800万年前から1,300万年前の生態を再現したジオラマも展示してある。

2019年令和元年)度末までの入館者数は98万5395人[1]

施設の老朽化(高湿度による影響、壁面の崩落、消火設備の劣化)や、最新の学術的な知見と異なる展示物の対応などの問題があり、2020年(令和2年)度に廃止されることが決定し[1]2021年(令和3年)3月31日に閉館した。

利用案内

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アクセス

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出典

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  1. ^ a b c “「地球回廊」老朽化で廃止 飛行機地下工場跡の教育施設”. 岐阜新聞. (2020年8月28日). https://www.gifu-np.co.jp/news/20200828/20200828-268675.html 2020年8月29日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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