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王子製紙苫小牧硬式野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
王子製紙苫小牧硬式野球部
チーム名(通称) 王子製紙苫小牧
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 企業チーム
創部 1950年
廃部 2000年
チーム名の遍歴

  • 苫小牧製紙 (1950 - 1952)
  • 王子製紙苫小牧 (1952 - 1993)
  • 新王子製紙苫小牧 (1993 - 1996)
  • 王子製紙苫小牧 (1996 - 2000)
本拠地自治体

都市対抗野球大会
出場回数 11回
最近の出場 2000年
最高成績 ベスト8
日本産業対抗野球大会
出場回数 1回(全王子製紙として)
最近の出場 1970年
最高成績 初戦敗退
社会人野球日本選手権大会
出場回数 9回
最近の出場 1999年
最高成績 2回戦
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

王子製紙苫小牧硬式野球部(おうじせいしとまこまいこうしきやきゅうぶ)は、北海道苫小牧市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属していた社会人野球の企業チームである。2000年に解散した。

概要

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1950年に苫小牧製紙が『苫小牧製紙硬式野球部』として発足[1]1952年6月、社名変更に伴いチーム名を『王子製紙苫小牧硬式野球部』に改称した。

1959年都市対抗野球大会第33回大会)、1982年社会人野球日本選手権大会第9回大会)にそれぞれ初出場を果たす。7回目の出場となった1987年第58回都市対抗野球では本大会初勝利を挙げ、ベスト8に進出した。

1993年10月、社名変更に伴いチーム名を『新王子製紙苫小牧硬式野球部』に改称した。

1996年10月、母体が再び社名を王子製紙に変更したため、チーム名も再び『王子製紙苫小牧硬式野球部』に改称した。

いわゆる「北海道5強」の中では最後まで企業チームとして存続したが[1]、コスト削減と人材の集中による強化を目指して王子製紙春日井へ統合されることが1999年に発表された[2]。翌2000年第71回都市対抗野球大会への出場をもってチームは解散し、部員24人のうち11人が春日井へ、1人がJR北海道へ移籍した[3]

その後、残った部員や後援会を中心にクラブチームオール苫小牧が2000年に結成された。

沿革

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  • 1950年 - 『苫小牧製紙硬式野球部』として創部
  • 1952年 - 社名変更により、『王子製紙苫小牧硬式野球部』に改称
  • 1959年 - 都市対抗野球大会に初出場
  • 1982年 - 社会人野球日本選手権大会に初出場
  • 1987年 - 都市対抗野球大会でベスト8に進出
  • 1993年 - 社名変更により、『新王子製紙苫小牧硬式野球部』に改称
  • 1996年 - 社名変更により、『王子製紙苫小牧硬式野球部』に改称
  • 2000年 - 廃部

主要大会の出場歴・最高成績

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主な出身プロ野球選手

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脚注

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  1. ^ a b 毎日新聞、2000年7月24日付朝刊、北海道地方面
  2. ^ 毎日新聞、1999年12月22日付朝刊、P.15
  3. ^ 毎日新聞、2000年8月4日付朝刊、北海道地方面

関連項目

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