王君正
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王 君正 | |
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生年月日 | 1963年5月17日(61歳) |
出生地 | 中国 山東省臨沂県 |
出身校 |
山東大学 中国人民大学 |
所属政党 | 中国共産党 |
中国共産党チベット自治区委員会書記 | |
在任期間 | 2021年10月18日 - |
新疆生産建設兵団政治委員兼党委員会書記 | |
在任期間 | 2020年5月9日 - 2021年10月18日 |
王 君正 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 王 君正 |
簡体字: | 王 君正 |
拼音: | Wáng Jūnzhèng |
和名表記: | おう くんせい |
発音転記: | ワン・ジョンジョン |
王 君正(おう くんせい、1963年5月17日 - )は、中華人民共和国の官僚・政治家。山東省臨沂県出身。現職は中国共産党チベット自治区委員会書記。
経歴
[編集]1963年5月17日、山東省臨沂県で生まれる。1987年11月に中国共産党入党。1988年8月に中華人民共和国労働部へ入部した。以後、科員、副主任科員、部長弁公室主任科員、副処級秘書を歴任した。
1993年10月、雲南省に移り、中国共産党雲南省委員会弁公庁副処級幹部、正処級幹部、昆明市官渡区党委員会書記、昆明市党委員会常務委員、同市委政法委書記、同市党委員会組織部部長、同市党委員会副書記、同市党委員会宣伝部部長を歴任した。2005年1月、雲南省高級人民法院副院長に就任。2007年6月、麗江市党委員会副書記、副市長、市長代行に就任。2007年11月、麗江市市長に就任。2009年12月、麗江市党委員会書記に昇格。
2012年9月、湖北省人民政府副省長に転任し、襄陽市党委員会副書記、書記、軍分区第一書記を歴任[1]。
2016年1月、吉林省党委員会常務委員兼長春市党委員会書記に転出[1]。2017年10月、第19回党大会で党中央候補委員に選出される[2]。
2019年2月、新疆ウイグル自治区党委員会常務委員兼政法委書記に転任。2020年4月、新疆ウイグル自治区党委員会副書記、新疆生産建設兵団政治委員兼党委員会書記、中国新建集団公司董事長に昇格[3]。2021年3月22日、新疆ウイグル自治区人権問題に関与する人物として、欧州議会の制裁対象に指定された[4]。
2021年10月19日、呉英傑の後任として、中国共産党チベット自治区委員会書記に任命された[5]。
出典
[編集]- ^ a b “湖北襄陽市委書記王君正任吉林省委常委、長春市委書記” (中国語). 澎湃新聞. (2016年1月21日) 2021年10月19日閲覧。
- ^ 聶晨静 (2017年10月24日). “19大受権発表:中国共産党第19期中央委員会候補委員” (中国語). 新華社 2021年10月19日閲覧。
- ^ 紀樹霞 (2021年4月18日). “王君正任新疆生産建設兵団党委書記、政委” (中国語). 新華報業 2021年10月19日閲覧。
- ^ “欧米、中国に制裁を発動 ウイグル族への「人権侵害」で”. BBC. (2021年3月23日) 2021年10月19日閲覧。
- ^ 賈楠 (2021年10月19日). “黒龍江等5省区党委主要負責同志職務調整” (中国語). 新浪 2021年10月19日閲覧。
官職 | ||
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先代 張祖林 |
麗江市人民政府市長 2007年–2009年 |
次代 和良輝 |
党職 | ||
先代 和自興 |
中国共産党麗江市委員会書記 2009年–2012年 |
次代 羅杰 |
先代 范鋭平 |
中国共産党襄陽市委員会書記 2013年–2016年 |
次代 任振鶴 |
先代 高広浜 |
中国共産党長春市委員会書記 2016年–2019年 |
次代 王凱 |
先代 朱海崙 |
中国共産党新疆ウイグル自治区委員会政治法委員会書記 2019年 |
次代 王明山 |
先代 孫金龍 |
新疆生産建設兵団政治委員兼党委員会書記 2020年–2021年 |
次代 李邑飛 |
先代 呉英傑 |
中国共産党チベット自治区委員会書記 2021年–現在 |
現職 |