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玉蟲敏子

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玉蟲 敏子(たまむし さとこ、1955年4月25日[1] - )は、日本美術史学者。武蔵野美術大学教授。専門は日本美術史

略歴

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東京都出身。 1974年女子学院高等学校[2]、1978年東北大学文学部東洋美術史卒、1980年同大学院博士課程前期修了、同年静嘉堂文庫美術館学芸員、主任学芸員、1992年-2000年、東京国立文化財研究所情報資料部調査員、1994年『酒井抱一筆夏秋草図屏風』でサントリー学芸賞受賞、2001年武蔵野美術大学造形学部教授、2004年「<琳派>と日本の造形文化」で東北大学博士(文学)、同年國華賞受賞。2013年『俵屋宗達 金銀の〈かざり〉の系譜』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞[3][4]。2018年紫綬褒章[5][6]

著書

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  • 酒井抱一筆夏秋草図屏風 追憶の銀色』(平凡社、絵は語る) 1994
  • 『生きつづける光琳 イメージと言説をはこぶ《乗り物》とその軌跡』(吉川弘文館) 2004
  • 『都市のなかの絵 酒井抱一の絵事とその遺響』(ブリュッケ) 2004
  • 『もっと知りたい酒井抱一 生涯と作品』(東京美術、アート・ビギナーズ・コレクション) 2008
  • 『俵屋宗達 金銀の〈かざり〉の系譜』(東京大学出版会) 2012
  • 『日本美術のことばと絵』(KADOKAWA) 2016

編著

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論文

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脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.484
  2. ^ ◆2015年11月8日掲載 女子学院中学・高校④ 東京都千代田区朝日中高生新聞
  3. ^ 平成24年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由”. 文化庁 (2012年). 2013年5月13日閲覧。
  4. ^ J-GLOBAL
  5. ^ [1]
  6. ^ 平成30年秋の褒章 受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 2 (2018年11月3日). 2023年5月8日閲覧。

外部リンク

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