玉井雅隆
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玉井 雅隆(たまい まさたか、1975年 - )は、日本の政治学者。専門は、国際関係論。東北公益文科大学教授。2024年より秋田大学大学院国際資源学研究科 教授。[1]
来歴
[編集]兵庫県出身。学位は、博士(国際関係学)(立命館大学)。立命館大学大学院国際関係学研究科博士課程修了。
高知大学、横浜市立大学、関西学院大学、京都学園大学講師、CSCE/OSCE(欧州安保協力会議/機構)プラハ文書センター(DCiP)現地研究員等を経て、東北公益文科大学教授。
単著
[編集]- 『欧州安全保障協力機構(OSCE)の多角的分析 :「ウィーンの東」と「ウィーンの西」の相克』(志學社、2021年)
- 『CSCE少数民族高等弁務官と平和創造 』(21世紀国際政治学術叢書)(国際書院、2014年)
共編著
[編集]- (山本武彦)現代国際関係学叢書〈第1巻〉『国際組織・国際制度』 (志學社、 2017年)
論文
[編集]- 「マイノリティとトラスト―CSCE/OSCEにおける『信頼醸成(トラスト)』とマスメディア」『公共政策研究』19号、2019年[2]
- 「バチカンと国際政治 : CSCEにおけるバチカンの役割と宗教 (信仰と平和) 」『平和研究』 49号、63-86ページ、 2018年
- "Energy Security, Economic Sanction and the OSCE : From Economic Dimension to Security Dimension," Journal of policy science vol.10, pp.45-56, 2016.
- (Noboru Miyawaki, Nanjin. Dorjisren) "From Helsinki to Ulaanbaatar," Strategiin Sudalgaa (The Mongolian Journal of Strategic Studies), No.69, 2015, pp.51-60.