獺ヶ口笑保人
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獺ヶ口 笑保人 四段 | |
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名前 | 獺ヶ口 笑保人 |
生年月日 | 1999年10月22日(25歳) |
プロ入り年月日 | 2024年10月1日(24歳) |
棋士番号 | 343 |
出身地 | 三重県熊野市 |
所属 | 東京 |
師匠 | 森信雄 七段 |
段位 | 四段 |
棋士DB | 獺ヶ口 笑保人 |
2024年10月1日現在 |
獺ヶ口 笑保人(おそがぐち えほと、1999年10月22日[1] - )は、日本の将棋棋士。三重県熊野市出身[1]。森信雄七段段門下[1]。棋士番号は343[1]。
棋歴
[編集]- アマチュア
- 研修会
- 奨励会時代
- 2013年[1] 6月、関西奨励会入会(6級)
- 2020年の4月から6月の間に関東奨励会に移籍(当時1級)[5]。
- 第73回三段リーグ(2023年度 前期)より三段リーグに参加[1][6]。三段リーグ1期目は5勝13敗(40人中最下位)[6]、2期目は9勝9敗(45人中28位)の成績で[7]、いずれも勝ち越しならず。
- 第75回三段リーグ(2024年度 前期、参加3期目)で初のリーグ勝ち越し。最終成績を15勝3敗(1位)とし、2024年10月1日付での四段昇段、プロ入りを決めた[1][8]。
人物
[編集]- 得意戦法は角換わり[1]。
- 四段昇段時の趣味は、NETFLIXを観ること、サイクリング[1]。
- 4歳当時、父と母が将棋を指していたのを見て興味を持ち、両親から教わったのが将棋を始めたきっかけとなった[1]。
- 四段昇段時点で群馬大学医学部在学中(4年生)で、医学部在学中に棋士となったケースは極めて異例[9][注 1]。医師免許取得を目指し「可能な限り将棋と両立させたい」としているが、将来的には研究者の道も希望している[9]。
- 名前の「笑保人」は「笑顔を保つ人」と「エフォート(effort、英語で『努力』の意)」が由来[9]。
昇段履歴
[編集]→昇段規定については「将棋の段級」を参照
(2020年6月から関東奨励会に移籍)- 2020年10月:初段 4日[11]
- 2022年:二段 5月 1日[12]
- 2023年:三段(第73回奨励会三段リーグ〈2023年度 前期〉より三段リーグに参加) 2月 5日[1][13][6]
- 2024年10月:四段(第75回奨励会三段リーグ成績1位) = プロ入り 1日[1][8]
主な成績
[編集]- タイトル棋戦
- 竜王戦:(未参加、第38期より参加予定)
- 順位戦:(未参加、第84期より参加予定)
- 叡王戦:(未参加、第11期より参加予定)
- 王位戦:(未参加、第67期より参加予定)
- 王座戦:(未参加、第74期より参加予定)
- 棋王戦:(未参加、第51期より参加予定)
- 王将戦:(未参加、第75期より参加予定)
- 棋聖戦:(未参加、第97期より参加予定)
- 一般棋戦・若手棋戦
- 朝日杯:(未参加、第19回より参加予定)
- 銀河戦:(未参加、第33期より参加予定)
- NHK杯:(未参加、第75回より参加予定)
- 新人王戦:第56期より参加
- 加古川青流戦:(未参加、第15期より参加予定)
在籍クラス
[編集]→竜王戦と順位戦のクラスについては「将棋棋士の在籍クラス」を参照
開始 年度 |
順位戦 出典[14]
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竜王戦 出典[15]
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期 | 名人 | A級 | B級 | C級 | 期 | 竜王 | 1組 | 2組 | 3組 | 4組 | 5組 | 6組 | 決勝 T |
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1組 | 2組 | 1組 | 2組 | |||||||||||||||
2024 | 83 | (四段昇段前) | 38 | (開始前) | ||||||||||||||
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 ) 順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。 竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m 「新四段誕生のお知らせ|将棋ニュース」『日本将棋連盟』2024年9月7日。
- ^
- 「第1回J:COM杯3月のライオン子ども将棋大会」『日本将棋連盟』。
- 「第1回大会(2012年)」『J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会 (J:COM)』。2024年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ 「関西研修会」『関西将棋会館(日本将棋連盟)』。2010年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ 「関西研修会」『関西将棋会館(日本将棋連盟)』。2010年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ a b 「関東奨励会1級【2020年4月~2020年9月】」『日本将棋連盟』。
- ^ a b c 「第73回奨励会三段リーグ戦 2023年4月~2023年9月」『日本将棋連盟』。
- ^ 「第74回奨励会三段リーグ戦 2023年10月~2024年3月」『日本将棋連盟』。
- ^ a b 「第75回奨励会三段リーグ戦 2024年4月~2024年9月」『日本将棋連盟』。
- ^ a b c 「獺ケ口笑保人、吉池隆真両三段が昇段でプロ入り 獺ケ口は群馬大医学部4年生「将棋と両立を」」『スポニチ Sponichi Annex 芸能』。
- ^ 「関西奨励会」『関西将棋会館(日本将棋連盟)』。2013年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ 「関東奨励会初段【2020年10月~2021年3月】」『日本将棋連盟』。
- ^ 「関東奨励会二段【2022年4月~2022年9月】」『日本将棋連盟』。
- ^ 「関東奨励会二段【2022年10月~2023年3月】」『日本将棋連盟』。
- ^ 「名人戦・順位戦」『日本将棋連盟』。
- ^ 「竜王戦」『日本将棋連盟』。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 獺ヶ口笑保人 - 棋士データベース(日本将棋連盟)